はい、更新しました! うぇーい!
今回の更新はイラスト3枚です。いつも2枚ずつにしてるんですが、今回は前回の更新後に用意しておいた2枚にプラスして、1つ描き下ろしのができたのです。あらかじめ振ったページ番号を入れ替えるのも面倒だったので3枚更新ってことにしました。
1枚目、2枚目はTwitterでほぼ1年前にアップしたイラストですね。そんな前のイラストに2022-12-08なんて書いて更新するってのもなぁ。
1つ目はでじこですにょ。いやぁ時々描きたくなるんですよね。当時結構練習してたんでパーツを覚えてて何も見なくても描けるのが楽で。
イラストページの方に書いてますが、でじこの誕生日のハッシュタグがあったので便乗。さすが大手ショップの現役看板娘だけあって色んな人が描いてましたよね。末席を汚させていただいた次第です。
影が真横に出てるのは無印OPのオマージュのつもりです。誰がそんなの気づくか。
2つ目は椛ですにょ。こちらも手癖で描けるのでよく描いちゃいます。というか、そもそも公式設定がつい最近まで小さいドット絵しかなく、最近もZUN公認のアプリに出てるというだけで、これだって各絵描きのイメージだけで描かれているという。結局どう描いても大雑把なシルエットと色が合ってればいいわけで、手癖で描けるというのもちょっと違う気はしますが。
で、デフォルメですよ。ほんと改めて描いたことないんですよね。漫画の小さいカットで似たようなものは時々描きますけど、収まらないから小さく描いてるわけなので全身描くことはないですし、ここまでキチッと描かないし。
描きたいデフォルメとはぜんぜん違う方向性であんまり納得はいってないんだけど、その割にちゃんと完成させられてるのでサイトに載せました。記録しておくといいと思ったってのもあり。
で大事なのは3つ目。サイト用に描いた絵、しかも複数枚!! 8年ぶりだそうです! ほんと時間の流れがゆっくりなのな。
ついにAIが絵を描く時代が来てしまいましたね。一年前は遺伝的アルゴリズムでえっな画像を作ってたというのに(2015年にはあったらしいけど知らなかった)。しかもプログラムとか全然わかんないよんちがLINEで遊べるっていうところが特にすごいですよね。特別な技術or機材を兼ね備える人だけが楽しめるものじゃなく、誰でも使える、というか誰でも遊べるっていう。
てことで遊んでみつつ、誰に頼まれたでもなく張り合って何枚か絵を描いてみました。
AIの絵の面白いのは、AIに人を描いてるつもりは一切なく、流し込まれた大量のイラストっぽいイラストを生成してるだけなので、指の本数が変とか顔が溶けてたりところだと思うんですよ。
それは字面通りギャグ的に面白いってのもそうだけど、今回うちが描いた絵も襟とリボンが合体しててスカーフを付けてたりとか、左右で体の向きが違うせいで結果的に左右非対称の服を着てる風になってたり、自分の中の常識に照らして人を描いてるうちは到底思いつかないアイデアめいた間違いが生まれるのが面白い、というか興味深いなと思うんだ。いやほんと黄色いシャツは設定が広がったよねぇ。なんのことかはILLUSTページを見てくれよな。
ちなみに最初はこのBLOGに載せるネタにしようと思ってたんだけど、BLOGだと流れちゃうし、最初想定してたよりも気合い入れて描いちゃったので、ILLUSTとしてちゃんと残そうってことにしました。
うちの2022年時点の絵って記録もさることながら、一般化したAIの2022年時点の絵って記録としても価値がありそうな気したし。
さてさて。絵は描かなかったもののほかにもいくつか生成したのでこちらに載せちゃうぞー
そのうち東方の新作でこれと同じキャラが出たらすごいだろうなぁと思って入れたキーワード。
最近の東方シリーズの感じじゃないけど、なんかいかにもな絵が生成されたなぁ。右の赤みの強い魔理沙風の子、髪にフリル付いてるのめっちゃ前衛的だよね。これだからAIはすごい。何にも囚われてない。
これ最初何が起きてるか全然わかんなかったんですけど、縦書きで左から配置されてるんですよね。「兎」と「鞠」と「まり」が。ダジャレか!!
そして相変わらず微妙にエモい背景。緑のシャッがなんかいかにもっぽいですよね。
多分「褐色ビキニ」「アーマー」って解釈され、バトルは顔つきにだけ現れたんでしょう。
んー! ただの椛!
カッコつけてるけど刃の方握っててただの危ない人みたくなってますね。
微妙に着物に模様入ってるか所がありますね。柄付きってイメージなかったなぁ。いいですねぇ。
と、こんな感じでした。
なにげに絵かきのみんなが逃げたがってる手とかみたいな細かいところはAIも逃げたがってるってのが面白いなーと思いますよね。投入された絵の傾向なんだろうけど。
なので、そのまま使用するにはやっぱりまだまだ未熟なんじゃないかなと思いますよね。ただうちがこの一連で出力された画像に感心してるような常識にとらわれなさがアイデアになって誰かが描く絵の参考になるってのがいま時点で最良の使い方なんじゃないかな。
まぁ手が描けないとかポーズが単調とかも数年で克服するんだろうけどな。AIイラストにポーズのデータベースと連動させるとか3DCGにおけるボーンと連動させるとか、投入する要素のアプローチを変えれば結構簡単に解決できちゃいそう。
てことで多分年内の更新はここまでになるかと。2010年代の全く更新してない時期よりはしてたとはいえ、タマもあったんだしもう少し頻繁に更新しても良かったなーと思ってしまいました。まぁ夏は忘れちゃうんでね…季節のせいじゃないんだけど。
ブログはもしかしたら映画レビュー載せるかも。