この映画をみた2023

この映画をみた2023

毎年恒例、なんならもうこれしかブログ更新ネタ無いんじゃないかってぐらい恒例のこれ。某社の「このラノベがすごい」的なタイトルと見せかけて見た映画を全部紹介しちゃう大げさな記事なのです。
ちなみに今回は第八回だったりします。だんだん歴史が出てきましたね。だからどうしたってのはないんだけど。

かがみの孤城

2022年公開だけど2023年に見に行ったのでこっちに。
雪の降るお台場で見てきました。発券受付の人が有料会員をおすすめしまくってきて面倒くさかったのと電車で帰れなくなって(ふたごさんと見に行って、新宿で飲んでたら電車なくなってた)と前後の謎の印象が色濃くなんかちょっと変な感じ(某)という。

大好き時空モノでした。そしてこういう時空モノにあまりない、本来の時間軸でお互いが影響しあってるタイプのでした。
生きる難しさみたいなのとか、各々の思う”大人”へ踏み出して微妙な気難しさに直面しちゃうのとか、これでもかとフォーカスしてく鋭さが辛かったなぁ。きっとそういうのに実際直面してる子に届けたかったんだろうなぁ。がんばれ。
前向きな作品でよかったでした。

金の国水の国

思いのほか早く上映館が減ってたんで急いで見に行ったり。
2つの国の全然主流じゃない真逆の二人が出会い…みたいなありがちな題材かなと思わせて、国交を断絶してることがお互いの不利益になってる状況をほぐしてく痛快さみたいなのも面白さを入れてきて、さらに地理的条件とか土木的な都市基盤をストーリーに絡ませてくる所も嬉しくて、好みな感じにリアリティがあるのがよかったなーと。
そしてなにより姫様のふっくら加減がな。モテモテのお姉様たちより断然こっちがいいに決まってるじゃんってキャラデザがよかった。
そして終わってちょっと調べたら女性向けコミックの映画化というから驚き。面白い作品っていろんな所に眠ってるんだなぁ。

シン仮面ライダー

ミッドナイトスワン以来の実写映画でした。この辺りから一人で映画を見ることにこだわらなくなってきてて、人と映画を見に行く率が上がってきました。
シンシリーズが毎回話題になるんだけど見に行ったことないなーと思ってライダー好きのいつもの面々を誘って行きました。すごかった。

らくだい魔女フウカと闇の魔女

知らない児童書シリーズの劇場版のようでした。
キャラ一人一人に映画一本じゃ語りきれないストーリーとか設定があるんだろうなぁ。
原作なにも知らないけどほかのシリーズも映画化されるといいなーと思うやさしい作品でした。ほのぼの。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY

上映時間30分というすさまじさ。すぐ終わっちゃうんだろうなと思ったけど、体感はもっと長くて充実した出来でした。この短さもまた虹ヶ咲ってことなんでしょうな。
昔、デジキャラットのアニメが季節毎の特番でやってた時期があって、情報収集してないと見逃しちゃう感じで(かといってあの頃は映画館も自由に行けてなかったけど)。
映画館に行きまくる生活をしてる身としては、短くてもいいから映画館でやってもらえるのはいいなーと。

虹ヶ咲って個人色強めでラブライブらしくないんだけど、かといってアイマスとかみたいな事務所所属じゃなく学校のクラブなところがラフで。あくまで手作り感を大事にしてるところとかね。
2024年にまた劇場版やるらしいんでそれもまた楽しみ。

君たちはどう生きるか

天下のパヤオ。前情報一切なし。分かるのは白鷺のポスターだけ。
うちは普段から前情報を意図的に遮断して見に行ってるんでいいんだけど、公式がやると他の観客も強制的にこの見方を強要されちゃって、このスタイルを受け入れられない人が楽しめてるのかまず興味があった。後述。

中身は、今までの宮崎駿映画の総まとめって感じで、いろんな宮崎映画がよぎった。見てる最中は時空モノでファンタジーをやりたいんだーとか、宮崎駿が満を持して描く異世界転生(転生ではない)ファンタジーだー!とか思ってたけど、今これ書きながら改めて死線をさまようって解釈もありそうだなーとも。
ファンタジーとして純粋におもしろかったです。

で、レビューサイトを見ると、どう楽しめばいいか分からなかったとか書いてあるの。もう見てられない。あの何が起きるか分からない、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。一体何を見せられてるんだ?から全てが一気に繋がる展開。これ。(唐突にゴノレゴ風)

ちなみに船堀シネパルって所に見に行ったり。江戸川区の施設で実は船堀タワーという展望台がある。江戸川区すごい。

アリスとテレスのまぼろし工場

ふたごさんと行きました。あの花の監督らしいけど、あの人の作品は全部偶然見逃してて。

世界観が不思議な作品だったよねぇ。変化してはいけない世界がどんな世界かを極限まで突き詰めてストーリーにしてた。
あとアリスもテレスもストーリーに出てないのでは?と思ったけど、ストーリーの中でさりげなくアリストテレスの言葉がとりあげられてて割と意味のあるシーンだったっぽいね。何回も繰り返し見てほしいってことなのかもだけどタイトルの伏線はもうちょっと分かりやすい方がいいくないかなぁ。
──なんてぼやきつつも、世界観を突き詰めたストーリーはすごくおもしろかったし、絵がきれいだったし。
絵は色使いとか背景とかじゃなく表情がきれいだったなー。あれをきれいと言うかは分かれそうだけどうちは好きだったなー。て具合にいい作品でした。

バービー

しれっと実写。しかも海外女児向け玩具ってことで到底見に行かなそうなジャンルだけど映画レビューサイト見てたらかなり興味がわいたんで見てきました。
ちなみに行ったのは土曜の昼過ぎの渋谷の映画館。映画がめちゃポップな色使いなのは言わずもがな、映画館に行くまでの道もめちゃくちゃポップでした。場違いすぎだってばよ。

バービー人形しかいないバービーランド。いろんな見た目のがいても名前は女性はみんなバービー、男性はみんなケン。いろんなバービーはパティシェとか裁判官とか消防士だとかみんなが最前線で活躍してて、一方ケンはバービーにモテたくてサーフィンしたりバービーの周りをうろうろしてたりするだけという。既に女の子の人形遊びの世界観を大人視点で皮肉ってておもしろい。マテル社が実名で出てくるし、アメリカってこういうのOKなんだなー。
そんななか主役バービーがふと死について考える夢を見て、それ以降どんどんおかしくなっていく。そのおかしくなりかたもどうかしてるんだけど、リアルに干渉することでバービーでい続けられるということが分かってリアルの世界に行って……なんて書いてるとストーリー全部書いちゃいそうなんでやめますが、逆異世界転生モノというかリアル転生モノをハリウッドが自分たちの書式で描いた作品だった。すごい。
しかも男とか女とか性別にこだわることの無意味さ、自分らしくいる必要を説くという、ストーリーの芯はちゃんとしっかりしてるところに驚きを越えて怖さすら。気をつけろ、おバカ映画と思わせて意外とガチだぞ。
アニメ映画しか見ない人にも薦めたい感じでした。

大雪海のカイナほしのけんじゃ

原作ありと知らず、地上波アニメの回想シーンが何度か流れたところでやっと気付くという。あと東亜重工フォントの人なんだーと気付いた。原作見てなさが気になって本編に集中できなかったけど、民族の差をいい感じで描けてておもしろかったです。文字が読めない文化って概念も、今まであるようでなかったですよね。

ガールズ&パンツァー最終章 第4話

こちらもまた終盤ぐらいに第3話を見てなかったことに気付くという。雪上でとはまた。さていつ完結するんでしょうねぇ。

北極百貨店のコンシェルジュさん

絵がよかったなぁ。ストーリーも好きだったけど絶対あの絵の雰囲気が物語引き立ててた。で、原作コミックがあると知って驚き。原作コミックの絵もそのままでさらに驚き。
お客さんが何を求めてるか(なんなら本人も)分からないところでいいアドバイスをしないといけない職業って難しそうだなと思いながら、自分の知識をお客さんにぶつけていってそれがかっちりハマる喜びをたくさん見せてくれる映画だった。
あとなにより、プレゼントって概念が分からない人間だったんですがこの作品で知ることができたよ。あげるときの気持ちも、受け取るときの心がけも一切知らない人だったんだけど、この作品はそれがたくさん描かれてたなぁ。目立たず埋もれていっちゃうかもだけど間違いなく良作でした。

ポールプリンセス

これも無知の状態で行ったんだけど意外と息の長いプロジェクトだったみたい。というかそもそもポールダンスって題材がすでに性的なんでそんなメジャーになりうるのかなぁなんて思いながら、まぁでもアニメ映画見まくるマンなので見に行ってみようと。
で見てみると全くそんなことなく、純粋に踊りがきれいでたまげた。むしろポールがあることで足が地面に付いてる必要がなく上下で見せることができたり、回転を活かした衣装とか、可能性の広がり方がすごくて純粋におもしろかったです。

ということで2023年見た映画はこんな感じでした。なんと12本!! 多すぎ!!
けいおん劇場版を職場の人と見に行った時に、終わった直後に斜に構えた感想を言われて嫌だったと思って以来ひとりで見に行くを徹底してたんだけど、ひとりで行こうとすると逆にどんどん後回しになっちゃって見逃しちゃうことが多くて…。ある程度感想の感じが合う人&作品だったら人と行くのもいいなーと思えてきました。

あと職場の福利厚生で映画のキャッシュバックに使うウエイトが増えたのも大きかったかも。
いままでは書籍代とか旅行の宿泊代に使ってたんだけど、書籍はまんがしか買わなくなったし、旅行も行きたいと思いながら全然行けてないしという消極的な理由ではあるんだけども。

また一方で、アニメ映画増えてない?と思ったりも。
この間見に行ったデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(これ書いてるの5月)は2時間の上下編だったけど、20分アニメx12話=4時間なわけで地上波放送するレベルの尺を劇場版でやってるってことになったり、ウマ娘とかぼざろの総集編映画も始まったり、アニメは地上波でやらないといけないみたいな先入観的な縛りがなくなってきてるのかなーと。
それがなんでなのかはわからないけど、うーん劇場版のほうが円盤に頼らず儲かるとか??
まー家でアニメを見ることができないよんちさんはこの流れ大歓迎なんでどんどんやってほしいなと!

また来年ー

この映画を見た2022

しれっと2023年になってます。ってことで相変わらずのこの映画を見たコーナーです。
ごちうさ風タイトル画像(に見えます?)で妙に箔がついた感じを醸し出してますが、「〜がすごい!」とか「〜が来る!」とかそういうのではなく、とりあえず見たことを報告するコーナーです。

四畳半タイムマシンブルース

そうなんですよ。この時点で既に10月。全然映画見れなかったんすよね。
ちょっと調べたら1月〜3月には結構いろいろやってたらしいんだけど年度末で行けず、その後めぼしい作品がずっと無く、映画見たいと思って検索かけても足を運ぶような作品がなくて諦めること数回。夏頃から急に「雨を告げる漂流団地(9月)」「夏へのトンネル、さよならの出口(9月)」「ぼくらのよあけ(10月)」「僕が愛したすべての君へ(10月)」「君を愛したひとりの僕へ(10月)」と、この四畳半とわたてんが一気に上映になったという。さすがにこれはタイミング考えてよって言いたかった。上映時期を5月から10月に散らしてくれればもしかしたら全部見に行ったかもしれなかったのに…。

で、その中で四畳半タイムマシンブルースを選んだわけですが選定動機として、まず漂流団地は2週間限定上映だったので既に終わってて、わたてんとぼくらのよあけはまだ上映が始まってなくて、僕が愛した…と君が愛した…は多分わりとロングラン上映になるだろうと踏んでのチョイスでした。後になってみれば四畳半…が年末ぐらいまで上映してるロングラン映画だったという。

てことで四畳半タイムマシンブルースです。あいかわらず原作も映画の宣伝もノーチェックで見に行きました。あ、動画広告は結構流れてたかもだけど、その印象はキャラデザが趣味に合わないかもしれない、みたいな雑なものだけでした。
そんな第一印象だっただけに最初の方は何が目的なのかもどう面白いのかもよく分からない駆け引き(?)がしばらく続き、どうなっちゃうんだ?と思ったりしてました。ただ映画を撮り始めたぐらいから、なんかわかりやすい伏線が張られはじめ、どんどんわかんなくなってました。もう最終的にはキャラデザとかどうでもよくなるような作品でしたね。いやキャラデザよかったね。作品の雰囲気にぴったりでした。やっぱりなにも知らないで見に行く映画はおもしろいもんですねぇ。
時空モノって大好きで、一応最初の方は分かってたつもりだったんだけど、気づけた伏線の裏側でまた別の伏線が敷かれているという。恐ろしい作品だった。
タイムマシンっていうモチーフだけであんなにいろんなことが起こせるの?っいうすごさと、ほぼ出来事の舞台は基本的にワンルームアパート内でしか起きてないというコンパクトさに、ぐうの音も出ない。話作り上手すぎ。いやまあプロな訳だが。

うちの漫画のバイブルのひとつ「宇宙賃貸サルガッ荘」も物語のスケールはクライマックス以外はワンルームアパート内での出来事にほぼ始終するんですが、クライマックスの合間のちょっとした休憩シーン(かつ重要なシーン)で主人公が「なんつーか広すぎンだよ。オレみたいなミジンコには。口ばっかで結局何もできてねぇ」「四畳半もありゃ十分かなって。ホラこんなに狭くてもおまえにすら届かねぇ」なんて会話があって。前後のシーンがわかんないと何のこと言ってるか分かんないと思いますが、うちが言いたいのは、スケールが狭くたって面白い話や深い話は描けるんだなー、と。
サルガッ荘を読む前は、FF的なゲームだったりワンピース的な冒険モノ漫画だったり摂取してて、面白い作品はスケールが大きいとか壮大みたいな固定概念があったんで、それを覆されたことでバイブルとなったわけですが、四畳半タイムマシンブルースはそれを再確認+α(狭い舞台だからこそ伏線やトリックが深く展開していく的な)させてくれる作品でした。

私に天使が舞い降りた! プレシャス・フレンズ

ふたごさんに「早く見に行かないと終わっちゃいそうじゃね?」って言われた流れで一緒に行きました。上の四畳半タイムマシンブルースとは真逆の、何も起きないのがいい映画でした。ただ秩父に行って川遊びしたりお祭りに行ったりするんです。まぁ川遊びもお祭りも行けばそれなりのことは起きるわけですが、あくまでそれなり。ついて行けなくなるような展開も、戸惑うようなクライマックスもなく、結局みんなかわいいってだけで充分な映画でした。

すずめの戸締まり

これこそ年明けてからでも上映してそうな作品でしたが、もらったチケットの関係でこのタイミングに行くしかなくなって、ほぼ上映開始直後に見に行きました。
いろんな意味で安定の新海作品でしたよね。まず背景の色使いはきれいだった。ほんと自然と空を描かせるとそうそう横に並ぶ人はいないですよねぇ。最近新海作品に触発されてかボラスがアニメでCM打ってるんだけど、絵コンテが上手くなかったり色指定がいまいちなんであんまり惹かれないもんなー。大成建設はしっかりした所に頼んでるってことかーなんて思ったり。
あと社会の明るくないところもあえて隠さず描くとこも新海監督なんだろうなと。天気の子の時も賛否が分かれてた気がしますが、うちはあえて隠すことはないと思ってるんで、ああいう著名な人が切り開いてくれるってのはいいことだなっていう肯定派です。子供の時に気になってたもん。いつ見てもcloseって札がかかってる窓のないお店、スナックって書いてあるけどなんてお店なのかなースナックだからお菓子関係かなーとか。それをどう受け止めるかは子供が考えればいいと思う。

今作は時空モノ的な宣伝が打たれてるみたい(今見た)ですが、うちの時空モノ好きの琴線には触れず、どっちかというと扉を中心に描かれる家族とか帰る家とかいうモチーフを大事に作ってるように感じたんですよね。
うるさいお母さん(?)と一緒に暮らす家にも扉があるし、後戸だって扉だし、今作は扉が分けるいろんな線をそれぞれ表現してたように感じました。
観覧車の扉だって転落しない安全柵ってだけじゃなく遊園地で二人の密室を作る非日常的な空間っていう線を表すものだし、居候したスナックの扉だって子育てママの住居と夜の仕事場という空間の役割的な意味とか母親の顔と仕事人の顔を使い分ける線を表していたし、ルーフが出ないスポーツカーだって走り出してしまえば逃げ場のない密室になる、あれはむしろ転落して扉がもげ落ちるところに不穏なシーンが始まる予兆を表してたのかな。考えすぎかもだけど、ドアノブを握るシーンと鍵をかけるシーンはよく描写されてたから何かしらの意味は込めたかったんだと思うし、当たらずとも遠からずってとこかなーなんて。
それと繰り返す出会いと別れそれぞれに挨拶のシーンをちゃんと書いてるのもいいなーと。うち自身かなり大人になるまで挨拶の意味って分かってなくて………というか意味がないからしなくていいぐらいに思ってた人だったのでややこそばゆかったり。
総じて、設定は難しかったけど設定語りに没頭しすぎず、でも難解さはあまりなくて、むしろ設定とか気にしない人でもおそらく敵を倒すぐらいの認識で楽しめる作りになっててすごいなーなんて思いました。

はい。ってことで、3本です。何という少なさ。いやほんと見に行きたい時期と上映スケジュールが合わなかったんだよなぁ。
2023年はもっとたくさんみたいですね。ほな。

この映画を見た2021

今年もこの季節がやってきました。
「このライトノベルがすごい」みたいなタイトルをしてますが、その実、よんちが見た映画の感想を一年分まとめて書くだけのこのコーナー。

2020年度の職場の仕事量が鬼多かったりしたので出だしはあまり見に行けてないんですが、まあまあな本数を見に行けた年だったかなぁと。特に夏以降。
ただ新型コロナ感染症の関係でレイトショーが禁止されちゃったので、仕事終わってからレイトショーで映画を見て終電間際に帰るみたいな見方は年末まできませんでした。
じゃ見た順で。

映画大好きポンポさん

原作が好きすぎて漫画もほとんど持ってるんですけど、映画化する映画化すると言われながらやっとって感じで。

原作を何度も読んでて熟知してたんですが、あの原作をどう2時間弱の映画に仕立てるのかなーと思ったり、漫画っていうメディアではある程度ぼかせてた国際的な映画賞をとる作品を映画っていう同じ土俵でどう表現するのかなと思ったり、めんどくさい原作厨めいた状態で見に行ったり。いや始まったら素直に楽しもうと思ってたけど、原作を完全に知ってる作品を見に行くことがなかなかないんで慣れなくて。

前半は展開むっちゃ速いなぁとか思ったけど、後半原作の無印ポンポさんで省略されてた映画を作る苦悩とか面倒臭さとか行き詰まりをものすごく丁寧に書いてて、その表現が漫画じゃできない映画だからこそでいいなぁと。前半は演出がオーバーかなぁとも思ったけど、後半にあんな熱い展開を追加するんだったらあの演出も妥当だわと腑に落ちました。原作ありの劇場版ってたいていは原作を知ってる方が目新しさや度肝抜かれることは少ないんだろうと思うけど、この作品に関しては原作を知ってることが慢心になっちゃってむしろ原作知ってるほうが度肝抜かされるんじゃないかな。
あとこの映画が90分ぴったりで終わるのも最高と付け加えておきます。

劇場版クドわふたー

なんか映画見たいなーと思って漠然とネット探してたら発見したって動機で。

それにしても今更なぜ?と思ったらクラウドファンディングやってたんですね。なるほど。ちなみにリトバスは未視聴未プレイだったり。いや、おさらく全体的に好きすぎてうかうかした気持ちじゃ見始められないぞと思ってるうちにもうすぐ10年という。

50分って作品だったけど大満足でした。うん。これは録画したアニメもうかうかした状態では見れませんね。(←まだ先送るつもり)

クドかわいかったなぁとかざっくりした感想をたんまり書こうと思ってたんですが、ちょっと調べたら声優がリッチャンと同じ声の人だっんすね。ひぇーマジか。声優ってすごい。

サイダーのように言葉が湧き上がる

色彩がなんと言ってもきれいだった。夏の鮮やかさ、青春の色って言うのかなぁ、なんか爽やかなストーリーを強調してたと思う。それに反して、前半の主人公の後ろ向きさだとか逃避している様子がまたコントラストを強調してたと思う。

あと見てる人の意表をついたり初見じゃ想像もつかないところに伏線を引いたりするストーリーがよく取り上げられる気がするんですけど、この作品はそういう小難しいことなくみんな直感で動いてるし、何かが起きそうだなっていう雰囲気をぷんぷんに匂わせてから何かが起きたり、ものすごくわかりやすかった。背景を含め画全体がパッキリしてたのも相まって、シンプルで好きでしたねー。

ちなみに見終わったあと閉店間際のショッピングモールで開いてる出口がわかんなくなり守衛の人に助けてもらったというこぼれ話もあったり。ちょうどエスカレーター止めてたり出入り口を締めてる最中に映画が終了して、本来通れないはずの通路をずんずん進んじゃってたみたいです。守衛の人に「どこ通ったらここまでこれたんすかw」とか言われたの人生はじめてだ。

龍とそばかす姫

はい、細田監督作品です。スタジオ地図10周年ってことで、こころなしかこれまでの細田作品を混ぜ合わせたような作品のような感じがしました。仮想世界でサマーウォーズ、本来の人生をリセットして上り詰めていく流れがバケモノの子、親を事故で亡くしたおおかみこどもの雨と雪、女子高生の恋愛を題材にする時をかける少女(スタジオ地図以前だけど)。そこは公式サイトとでも「細田守が辿り着いた渾身の最新作」というだけあって全部うまく混ざってたような気もするし、ごちゃまぜすぎて主軸がよくわからなかった気もするし。

そうなんすよね。未来のミライもそうだっんだけどかなり終盤まで物語のゴールが見えない。設定を見せてるだけとは言わないけど、そのひとつひとつが物語全体にどう関係してくるのかがわからないからどう受け止めていいかわからないと思ってしまう。──んだけど、今回は映像が鮮やかでなんとなくきれいだなーと思って飲み込めたんで気になりませんでした。
ただまさか竜のフォーカスの仕方がああとは思わなかった。意外な角度で突然きたなーと。いやあの親子は中盤ぐらいからちらほら出ててなんか気になるなーとは思ったけど、まさかあんなストーリーの核になる人物とは。でも前作もそうだったしこれが細田流のストーリーの組み立て方なんでしょう。欲張りすぎな気もしなくはないけどストーリーのスケールにちょうどいいとも言えるんで充分いいと思う。

細田監督ってぼくらのウォーゲームとサマーウォーズでネットの仮想空間を描いてるけど、これまでの2作と違うのは現実世界と仮想世界の距離感。ぼくらのウォーゲームではまだパソコンやインターネットがある程度珍しく島根にはインターネットがなかった。サマーウォーズではガラケーやパソコンの画面越しに多くの人が接続。今作ではボディシェアリングで自身の感覚をそのままUに接続し使ってない人がいないと言われるほど多くの人が接続。どれもほぼ10年間隔ぐらいに作られてるんだけど、サマーウォーズではアカウント乗っ取りっていう問題点に着目したり、今作では歌姫っていうかたちでvtuberとかのビジネスを取り上げたり、敏感だなーなんて思いました。
思い返してみるとうちは、ぼくらのウォーゲームのときはケータイは持ってなかったけどwebサイトを作ってみたりチャットに浸ったりしてたし、サマーウォーズのときはガラケー持っててソーシャルサービスといえばpixiv持ちつつ自サイトをやってて、今はスマホを持ってるぐらいしか進歩してないんだけど10年前よりはネットでの存在感が出てきてるのかなーなんて思うあたり、今作のテーマであろう現実と切り離した仮想に共通するところもあるのかなーなんて思ったり。

ちなみに仕事帰りに行ったんですが映画の後に家に帰りやすいようにいつもと違うところに自転車を停めたら23時に閉まる駐輪場で、映画が終わってからだとどう急いでも間に合わないってことに映画館向かいがけに気づいてて、乗換案内じゃ出てこないタイトな経路で自転車を別の駐輪場に移動させつつ映画に間に合わすっていうエクストリーム移動をかましてました。

アイの歌声を聴かせて

サカサマのパテマ以来の吉浦康裕監督の長編をみてきました。
吉浦監督。おぼろげながら、全体のわからない世界をしばらく見せられながら世界観が少しずつ分かってきて、あるシーンで断片的な情報がすべてつながって気持ちいいエンディングだったってのを覚えてたんですけど今回もそんな作品でした。わからないものを見せられてるのは多分下調べとか前情報を一切遮断して見に行ってる自分の問題なんだけど。

アンドロイドものも好きで、アイうたもまたそうなんですが、試験的に送り込まれてくるって状況がToHeartに近いなーと思いつつ頭の片隅で比較しながら見てました。だた、マルチはメイドロボっていう人間の手伝いを想定したものなのに対してアイうたは人間そのものを作ろうとしている。20年以上前の作品と比べてる時点でアレなのかもだけど、人間を模したロボットの技術だとか考え方が20年分進歩したんだろうね。
うちは感じなかったけど、映画館出る時のエスカレーターで後ろの人がシオン怖いって言ってて、なるほど校内の端末を軒並みハッキングできて、シオンがおりこうに振る舞ってるよう監視カメラに映像を自律的に修正させるってのはすごいを通り越して怖いよね。ただシオンはストーリー世界においても特異点なんですよね。みんながみんなあれができるわけじゃなく、いろんな偶然でああいうことをしてたと。その辺を理論立てて整理してるサイトがあったので見た上でわからなかった方はこちらを参照すると釈然とするかも。どうでもいい話だけどこのブログの方、うちのTwitterの「おもしろかった(なにを見ても言ってる)」をいいねしたんですよ。こんなどうでもいいツイートいいねされたのミッドナイトスワンの時に草彅ファンにされた時以来だ。

などなど御託を並べてますが、ずっと一緒にいたアイとトウマを、トウマが何年も前に作ったAIが姿を変えながらその頃の命令を達成しにくるっていうストーリーを理解した瞬間、物語のスケールが急に広がってく気持ちよさ、これ時空モノでもあったんだ!って気づいた時、うおーマジか!!好きすぎる!ってなりました。
と、こんな感じに、事前情報を遮断してたうちが一回見に行っただけでこれだけ理解できたってのは魅せ方とかストーリーがすごい丁寧に考えられてたんだなぁと。いい作品だった。

フラ・フラダンス

年内にもう一つ見たい!と思って大晦日に見に行きました。最初はソードアート・オンライン見ようと思ってたけど調べたらフラ・フラダンスの方が上映館が激減してて、急いで見に行くことにしました。
なんで上映がすぐ終わっちゃったんだ?と思って調べたらあんまり評判が芳しくないようで。うーん良かったけどなぁ。ただ宣伝が行き届いてなかっただけなんじゃないかと。特にこの内容を楽しめそうな人たちに。
うちは劇場版オリジナルアニメ極力全部見たいマンなんでアイ歌みたときに予告編が流れてて知ってたけど、みんなどうやって映画の情報を入手してるんだろう。特にオリジナル作品。

いわきでフラといえばフライングベイビーズというのが通説ですが(?)、フライングベイビーズが中学生がクラブ活動感覚で大会に出ようとするのに対し、フラ・フラダンスはハワイアンズにダンサー志望で入社した高卒のストーリーでガチ度が違います。宝塚の学校に通う子みたいな感じ。っていうか全然仕組み知らないんだけど、入社してから会社持ちで学校に2年通うってすごいなぁ。へぇ。

今はなき姉がハワイアンズのダンサーで、ふと家でフラを踊ったら家族が喜んでくれたのがきっかけでほぼ無経験の状態で入社&入学した日羽と同期4人がお互いを刺激し合いながら成長していく1年をめまぐるしく描いた作品。全体的に一つ一つの出来事に対する掘り下げは軽くて、一人ひとりの不得意なところが結構あっさり克服されてたり、瞬間的に恋をして失恋してたりしてるけど、なんでか風呂敷を広げただけとかまとまりがないとは感じなかった。
多分日羽が目まぐるしく過ごした1年間を日羽視点の深度で触れてるって芯が通ってて、自然だったのかななんて思った。自分に真剣すぎて他の人が成長してるって情報しかいれる余裕がないっていう。
あとすごくさり気なく5人中3人のこれまでの親子関係と、離れて暮らし始めた変化を書いてたよね。見る人によって感じ方は違うかもだけど、挫折をしつつも成長する子を神視点で応援するって捉え方とはまた別に、旅立っていく子供を干渉せず見守る親の心境なんてのもあるのかもなんて。
総じてよかったなーと(なに見ても言ってる)

見に行ったあと評判をちょっと見たら、他の作品より全体評価少し低いのに、レビューは全体的に悪くなく、★5とかつける信者的に良い感想を持ってる人がいなかっただけなのかなぁと。やっぱりこの作品知られてないんじゃないか?
微妙な時期とか他作品との競合とか謎の外野のキャストに対するネガキャンとか、他にも色々要因はありそうだけど、挙げた憶測はいずれも作品内容に直接的な関係がないわけで、もしこんな理由で適切に評価されなかったんだとしたら、なんというか映画って難しいなぁと。

はい。ってことで2021年は6作品見に行きました。大晦日に滑り込みで1つ見に行ったり、今年は夏以降ほぼ毎月見に行ってたりしてたので。
ちなみに見たいと思ってて行けなかった作品として、Roseliaのバンドリ映画と岬のマヨイガなんてのも。
2022年も色々見に行きたいなー。

この映画を見た2020

やり忘れてたので今更ですが毎年恒例、よんちが見た映画の感想を一年分まとめて書くだけのコーナーです。このラノベがすごいみたいなタイトルですが「すごい」んじゃないんです「見た」だけなんです。
毎年ロゴ画像を作ってるので今回も用意したんですが、結局オリンピックのプラカードパロでお茶を濁す感じにしたり。まいいじゃないですか。コロナで2020年から2021年に延期されたオリンピックと、書き忘れてて2021年になっちゃったこの記事。似てますよね。似てませんかそうですか。

メイドインアビス 深き魂の黎明

もともと1月に上映されてたのに気づかないまま春になって「終わっちゃったかぁ」と思ってたら、コロナの合間の6月になんか映画館でやってたんで。原作はこの映画のパートの直前まで持ってるんで、そこまでのあらすじは分かってるも内容は知らない状態での鑑賞でした。にしてもなんでこんなひどい作品が作れるのか。なんともだけど。いやいやいやいや素晴らしい。

ミッドナイトスワン

はい。なんと実写映画です。ここに出てくる作品がアニメ作品ばかりなので「実写映画は書かないスタンスなんだろうな」と思ったそこのあなた(キラーン)。ほんとに実写映画を見てないんですよ。映画館で観た直近の実写映画を思い返してみたところメン・イン・ブラック2(2002年上映)以来だったのでほんとに18年ぶりでした。しかも実写邦画を映画館に観に行ったことは一回もないんですよね。いや興味がないとかじゃないんですけどね。予告編とか見ると気になるなーって作品はあるんでけど、そんなに映画館に頻繁に行かないし、やっぱりアニメのほうが優先順位が高いもんで結局見たいと思ってるうちに上映が終わってしまうんですよね。そんなうちが実写映画を。

もともとは職場の人のおすすめだったんですよね。ただその人も「草薙がニューハーフの役をやってる真面目な映画って時点で面白そうだし実際興味はあるけど、前評判によるとだいぶエグい内容らしくて、映画館に観に行っていいかBlu-rayかなんかで家でじっくり見たほうがいいかを教えてくれ」と言われて見に行ったという。職場の人に教えてもらった映画ではあるけど、色々聞いた中で自身の興味とかから行くって決めたわけなので、もちろん楽しみにしてたし楽しんできました。

まず日本映画のあの静かさと間が新鮮で、しかも映画館なので没入感が半端ない。また発言は全然ないのにそれ以外のところで色んな感情を訴えてくる。役者の力はすごかった。
性の多様性が一つのテーマだったと思うんだけど、たしかに世の中はまだまだデリカシーがないなと思うし、そう思いながらもそれを商売にしていくしかない人ってのも難しいし、色んな余韻が残る映画でした。

魔女見習いをさがして

おジャ魔女どれみが映画化!?ってことで行ってきました。仕事のスケジュールが正気じゃなくて、行った当日も全社会議みたいなスケールの会議でろくに整ってない資料を付議したら偉い人に丁寧かつオブラートに包み「この程度の進捗で会議開くとか君は呼んだ人らのことをそんな暇だと思ってるの?」みたいなことを言われつつ、その夜見に行ったっていう流れでした。開始早々仕事がうまく行かない今作の主人公たちの様子が映り、アンニュイにリミックスされた無印OP曲が流れてて、そんなのを見てたら全然泣き所じゃないのにボロ泣きしてた。映画館内においては人生最高の感涙だったなぁ。泣き所じゃないのに。
作品としてはおジャ魔女どれみを小さい頃に見た女性3人が偶然出会ってから飲みに行ったり旅行に行ったりする話で、映画のキャラとおジャ魔女どれみの思い出話をするみたいなイメージの作品だったのかなと思います。当時はあいにく無印しか見てなかったんでわかんないところもありましたけど、うちもこんな事考えながら見てたなーとかそんなことを思いながら観てました。

ただ各主人公たちがなかなか夢がない日常を過ごしてて、夢ばっかり観てられないっていう悲しい空気感はただよってて、大人ってなかなかねぇ‥みたいなところもそれはそれで共感できたり。まぁ上司に理不尽に叱られて酒に逃げるシーンを見ても、おジャ魔女どれみを観てた当時は多分共感はできなかったろうなーとも思うあたり、大人を否定するばかりじゃなくて、それはそれでいいじゃないかと言ってくれてるような気も。
なんか、同じさとじゅん監督作品であるたまゆら卒業写真もそうだったけど、主人公たちの機微を眺めながら自分に照らしたりできつつ、主人公に感情移入と言うか、主人公の横にいて応援をしているようなと言うか…んー難しいんだけど、映画を観てるだけじゃない、何かを揺り動かされるようないい作品を作ってくれますよね。さとじゅん監督。などなど、総じて色んなものが丁寧に描かれてるゆっくりしたいい作品でした。

映画を見終わったあとにレビューサイトを見に行くことがたまにあるんですが、そこに主人公の一人がガールズバーで働くことになるシーンがちょっと物議を醸してて興味深かったなと。たしかにそういうシーンあって、リアルタイムで見てても「これまた妙なリアリティ推してくるなぁ」ぐらいしか思ってなかったんですが、何かのコメントに「世の中ではあまりしっかりした職業と観られてなく、もっとまともな仕事に付きなとか言われるけど、映画の主人公が笑顔でガールズバーで働いてるのを観て、みんなが言うほどいけないことじゃないんだなって思えた」みたいなことが書いてあってなるほどなぁ、と。こんな奥深いメッセージがあったなんて。しかもそれがちゃんと届いてる。すごい。

はい、こんな感じでした。てことで2020年は3本観たわけですね。んー、6→4→4→3なので減ってはいますが、まぁ2020年は新型コロナウイルス感染症の関係で映画館にもなかなか行きづらかったり、そもそも上映が延期になったりもしましたしね。あと魔女見習いを探しての中でも書いてますが仕事がやばかったりもしたしね。
こんな世相だったので制限された中での制作だったろうし上映数も少なかったんじゃないでしょうかね?調べてないですけど。2021年はもっとどんどん映画を見に行きたいなーと思いますー(なお執筆は2021年8月)。

この映画を見た!2019

はい。毎年恒例となってきました、この映画を見た。このラノベがすごいの如く、よんちが見た映画を報告+αに書いてくだけの記事です。特に順位をつけるでもなく、おすすめするわけでもなく、ほんとに見た様を書くだけという記事なので、そこんとこあらかじめご了承でよろって感じです。

ラブライブ!サンシャイン over the rainbow

劇場に入って映像が流れ始めるやいなや「しまった」と思ったのは、2期を見る前に劇場版を見ちゃったこと。廃校こそぼんやりと知ってたけど梨子が犬飼ってるのとか、2期で語られたことなのか劇場版仕様なのかが分からないっていう事態に。
まぁその辺はその辺として、進級こそしてないけど進級後の9人をイメージできる話が多くありましたねー。3年生組は相変わらず各々が好き勝手にお互いを思いやってたし。2年生組はしっかりしてると見せかけて、背中を押してくれてた上級生が不在の9人じゃないAqoursに悩んでたし。SaintSnowは妹ちゃんは一人になっちゃうし。
最初見た時は状況が飲み込めてなかったことが多分に影響してんだろうけど、この辺の流れに連続性がないなーと、細かい話の寄せ集め感があるなーと思ってたんですね。まとまりのない映画だなーと。
ただその後個人が感想を書けるサイトで、この映画がこれまでラブライブサンシャインを育ててきたファンために各キャラクターの成長にフォーカスして構成されていて、合間合間にライブが楽しめるようになっているって書いてあったのを見て、むしろ全体のストーリーは三の次って事に気付かされ、そんな映画の作り方もあるのかと。そのレビューを見て好意的にとらえられるようになった。映画だからって初見も受け入れる寛大さをもつ必要は無いもんね。
てことで総括すると、続きモノなんだから2期は見てからいけよ、と。

響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ

去年上映のリゼと青い鳥は仕事にかまけてる間に上映が終わっちゃってたので見れてないです。あとこれも劇場に着いてから気付いたけど2期見てなかったです。劇場行くまで2期があったことを忘れてました。こっちはそれらを見てなくても置いてきぼりって感じはなかったけど。
やる気なさそうな雰囲気の裏に頑固さとガッツを隠し持つ久美子の雰囲気って結構好きなんだけど、久美子が二年生になって1年生担当を任されたからか、テレビ1期ではあまり感じなかった部員間の人間関係とかぎすぎすしたものがより描かれるようになったのかなぁと思いつつ、ぎすぎすさが嫌な感じがしないのが不思議だったんですよ。色々じっくり考えてみたんだけど、妬みみたいな感情から来るぎすぎすした雰囲気とは違う、吹奏楽部っていう組織が全国大会を目指す過程で各々が持っている信条や技術をぶつけるぎすぎすであって、向いている方向と目指しているゴールが一緒というか、なんていうかそれがすごく建設的でいいなーと思ったわけです。
そしてそれぞれの部員のエピソードが沸き起こっては収束していく繰り返しの中でも、中心人物の久美子自身あまり考えていないようで色々と悩んでるんだけど、なんだかんだ最終的にはガッツを貫いて周りの人を少しずつ動かしていく。見た後振り返ってみると100分前後の劇場版にしては風呂敷を広げすぎでは?と思うほど色んな事を取り扱ってるけど、比較的不完全燃焼感がないのは久美子のキャラが立ってて、それでいてぶれてないことによるんでしょうね。かなり欲張ってるのに、しかもノーカットのオーケストラシーンなんかもあるのに、しかも駆け足感もなかった。すごい。(ただリゼと青い鳥を見た人からすると雑と感じるみたいっすね。そこは期待値とか考え方によるんだろうなぁ、と。)
脚本すごいな!と思ってエンドロールを見たら花田だった件。ちょうど真上の作品で「ストーリーなんてあってないようなもの」とか書いた作品と同じ脚本家という。そーなのかー。まぁ脚本家の問題じゃないのかもね。監督とか制作委員会とかから要望があればその人の書き筋なんていくらでも変わっちゃうんでしょう。仕事だもんね。お疲れさまです。
どうにしろ、こういう自分の中の常識(≒偏見)を覆す作品を見ると創作意欲が湧いてきちゃいますよね。2019年はどんな創作をするのでしょうね?(執筆:5月13日)
ちなみに。出だしで一瞬たまこラブストーリーの再来か?と思っちゃったけど、さすがにそんなことにはならなかったですね。それはそれで面白そうだけどそこまで手を広げたら意味分かんなくなっちゃうしね。

フレームアームズガール きゃっきゃうふふなワンダーランド

原作を知らないけどなんとなく関心があったので見に行ってみました。上の2作ともアニメをちゃんと見てなくてついて行けなかったんで、これもどうかなぁ…とは思ったけど、中身は割と総集編でアニメ見てなくてもかろうじて平気な内容でした。でもきゃっきゃうふふ成分が強めでオーディオコメンタリーとして楽しませたい作りになってたのと声優の声を聞き分けられるほど作品に詳しくなかったのでちょっとついてくのが難しかったところも。
ただ総じて、うちはキャラクターにでかいパーツがついてるほど楽しめる性質の人なのでキャラクターは全体的に好きな感じだったし、アニメ見てみたいなーと思う出来でした。

ガールズ&パンツァー最終章2話

1話を見たんで2話も見に行きました。毎度毎度、分かる人には刺さるシーンなんだろうなーと思いつつ戦車とか兵器とか分かんないんで、とりあえず作り込まれてるなーなんて素人感想で、ざっくり楽しんでます。多分。
ところで6話完結らしいけど、1話が2018年12月、2話が2019年6月ってすごい壮大なスケジュールでやる気だよね。このペースだと2025年完結って、一部のガルパンおじさん、もうガルパンおじいさんになっちゃうんじゃないのかね。まあ死ななければ最後まで映画館に見に来たいなーと思ってるんで、長いことつきあっていこうと思います。
内容に関しては知波単がまたでてきたけど、突撃癖を逆手にとる(?)ってすごい発想の転換だなーと。みんな突撃じゃない気がしながらそこを深く考えず突撃(違)してるところに感動してみたり。

バンドリ フイルムライブ

バンドリの映画だ!と思って割と最初の頃に行ったけど、タイトル通り映画館でライブをやるスタイルだっだり。どおりで応援上映たくさんやってるなーと思った。まぁ映画館の音響で音楽を聞けて、映画館のスクリーンで映像を見れてよかったです。強いて言うとライブ推しなわけだからCD音源じゃない方が楽しめたかなー。映画館向けなのかライブ風なのか、ある程度ミキシングしなおしてそうだったけど、やっぱ生の音を期待したかったでした。

天気の子

人気作だから大丈夫だろと思ってゆっくり見に行きました。てことで7月下旬上映作品を10月下旬に吉祥寺で。さすがにがらがらでした。
町中のネタバレがひどくて、昼を食べに行く食堂では主題歌が毎日かかってるし、新宿駅では宣伝映像と音声が死角なく流れてるし、ネタバレを気にしつつエンディングを匂わずツイートも流れてくるし。まぁすぐ見に行かないのがいけないんでいいんだけどね。
てことで大雑把なあらすじをやむなく掴みつつ見に行きました。相変わらず無駄そうなやりとりに伏線が敷かれてたり、それぞれの微妙なやりとりが繋がる瞬間に気付くつらめの与条件とかは気持ちいいでしたよね。ただほんとどうでもいい個人的な話、時空モノが好きなんで、比べちゃうと君の名はの方が染みたかなぁと。まぁ同じ監督ってだけで比べるのもナンセンスだし、そもそもどっちもおもしろかったんですがね。
あ、でも今回は世界スケールで考えたらバッドエンドだったととらえるべき展開でしたが、主人公たちのその後がすっきりする感じで描かれてたんで、中学生日記的な妙にいやな後味はなく、むしろいい読後感でちょうどよかったなーと。いや(先述のエンディングを匂わず微妙なツイートがまさにこの前後の文章ということに気付きながら)詳しく書かないけど、落ち着いて考えるとこんなにやらかしちゃってもあんなに爽やかなエンディングになるのかよと思った。本編にかすらないように且つオーバーな例え挙げると、世界は滅び人類は2人しかいないけどこの荒野で2人生き続けよう、ここに花が千年に一度咲くサボテンを植えようここにいた最後の人類生きてた証…って後半ただの好きな曲の歌詞に脱線しちゃってるけど絶対爽やかなんて思えないって。まぁオーバーな例えなんですが。
でもこれって、このエンディングまでの随所でこれでもかってぐらいに別れてなるものか、また会いたいを観せ続けられてるからこその感情移入なのかな、と。すごいなぁ。つまりおもしろかった。QED。

2017,2018の反省を活かして全てをほぼ見た直後に書いたんだけど、一部は思いが溢れすぎちゃって長文で読みづらくなっちゃいましたね。
あと、去年以前を見返しててふと気付いたんだけど、感想がストーリーの巧さ寄りで、登場人物の機微とかにはほぼふれてないという。あくまでストーリー展開とか収束方法を純粋に楽しんでたつもりだけど、なんか芸が無いなと思い始めてきたので、今回は少し人物描写にもフォーカスしてみました。どうでしょう。

ともあれ。ではまた2020に。

この映画を見た!2018

2017が遅すぎて間隔が縮んじゃってますが、継続は力なりって感じで。

一応書いときますが、このラノベがすごい的なノリで自分が見た映画のことを年一回書いてみようって試みです。Twitterだと面白かったしか書いてないけど、なにが面白かったのかとか、よく考えたらあれ?みたいなことをいつも書いてるんじゃないでしょうか。はてさて。

ご注文はうさぎですか??~DearMySister~

公開は2017年だったけど見に行ったのが2018年なので。あとOVAの先行上映的な立ち位置なので厳密に映画かというともしかしたら違うかもですが。
こんな人出てたっけ?劇場版のオリキャラ?とか思ってたら1期の1話かなんかに出てたらしいです。忘れてるもんだ。ストーリーは相変わらずのほのぼのと見せかけて、ココアの実家が出てきたりもして、ごちうさのわりにスケール大きい展開してましたね。あとなんでごちうさのテーマ曲ってこんなに良いんだろうなぁ。

あさがおと加瀬さん。

リズと青い鳥見たいけど忙しくてやっと映画館に行けると思って上映情報を検索したら関東はほぼ終わってて、なに見ようかなーって色々漁ってたら見つけた映画でした。原作知らない人にも分かるように作られてて安心して見てられたのもさることながら、最初から最後まで丁寧な間と演出で、良い意味で2時間弱があんなに長く感じた映画はなかったです。

未来のミライ

細田監督作品は割としっかり見に行ってて今作も例に漏れずちゃんと見に行きました。あくまで前情報は完全に遮断してるんで偶然見ちゃったCMで犬を追いかけてるシーンがあるってこと以外は何も知らない状態で映画館に行きました。
新しい家が建って、子供が2人産まれて、犬が時々おじさんになったり、中学生になった妹と遊んだり、この時点で方向性は分からず時間を行き来できる何かでSFが始まるのが?!…と思ってたら家族の絆の尊さを描いた作品だったっていう。それがやっと分かってどういう展開になってくのかわくわくする余裕がやっと出てくると概念的な未来駅?が出てきて話が終わっちゃう。うーん。家族の絆っていいテーマだけど、見てる人の裏をかく必要はない気がするし、そんな作品でどんなことを見せたいのかを紹介しないって損かなぁと思うんですけどどうでしょう。それともみんなの理解力だとついて行けたのかな。予告編やCMで補完できてたとか?
その辺が気になって映画レビューサイトを見てみたんだけど、そういうレビューはあんまり多くなく、くんちゃんの鳴き声がイライラとか子供っぽくないとかの方が多かったり。そこは気にならなかったんだよなー。独身男をだませる程度にはリアリティある子供だったと思ったし。
てことで映画の起承転結を、??起承で見てたんで不完全燃焼というか、作者の意図通りに楽しめなかったというか。うーん。

ペンギン・ハイウェイ

未来のミライを見にいった時にこっちを見ようか悩んだんですがちょっと時間をおいて見に行きました。
ちょっと前に見に行った未来のミライが絶妙だったのと対称的に、見えない展開に引き込まれ続けてましたねー。物語の出来事が主人公の検証とともに進むのがわかりやすかったのか、順序立てて展開して行ってたのか、その辺は分からないけど直感的に楽しめる感じでした。最後の一夏の思い出感といい、夏を描いた良作だったと思います。

――と、年末にまとめて書いてみたわけですが、正直最初の方の見たときどんなこと考えてたか思い出せなかったり。前は結構覚えてたんだけどなー。もっと一作一作をしっかり消化しながらみ見たいっすねぇ。

この映画をみた2017

この映画を見た!2017

今年もやります。この映画を見た!2017!
…相変わらず謎タイトルですが、結局のところ最近よくある「このラノベがすごい!」みたいなのを、うちが出来るスケールでやったらこうなったというデチューンの極みなわけです。
タイトル同様中身もだからどーしたって内容だけど、あまり悪くは書いてないはず。だといいけど。書いてたらごめんね。

ちなみに2017に見た映画の話を2018年の年末も末に公開する記事で書いてたりするんですが、何故か1年ほど前に書いたまま公開せず放置されてた記事を発見したっていう流れであります。

劇場版 艦これ

上映開始は2016年だったけどうちが見たのが2017年だったから。
ゲーム版は取っつくのは早かったけど3ヶ月で飽きてアニメは録画こそしたけどほぼ見てなかった艦これですが、一応劇場に行く前にアニメ版は全部見てから行きました。
艦娘って概念に訴えかけるテーマは深いし面白いなぁと思ったけど、結局アニメ版・劇場版の共通テーマって睦月と如月だったよね? いや、キーマンは吹雪だったけど。
それと映画全然関係ないけど、TOHOシネマズ府中に見に行った時、府中って街がすごすぎて目茶苦茶ビビった。ただの郊外の街ぐらいだろうと思ってたら、駅前が広くて立派で、しかも後で知った話すごい歴史がある街だったり、ちょっと離れた所にある府中本町がまた要塞みたいな駅だったり、ほんとにビビった。

この世界の片隅に

絵柄が好みだったので。戦争ものって言う前情報だけで見に行ったけど、思ったほど重たい空気じゃなく戦時中の生活を決して大げさにじゃなく普通に描いてて、のんびり見ていられる作品。…と思いつつ、節々にそれが何日の出来事だったという日付が出てくるんですよ。昭和20年何月何日って。登場人物達は日々その時々の状況に対応して過ごしていくだけなんだけど、これを見てるうちらは歴史として見てるわけで、そうするとその日付に戦況だとか原爆投下までの残り日数が浮かんでくるんですよ。
また映画の中には見てる人全てが知ってるオチ「終戦まであと4日」とかそういう表現が一切出てこないんですね。国民は国の状況なんて知らされてなく、空襲警報が増えたことぐらいでしか戦況も分からない。その雰囲気も感じられる計らいなんだろうなと。
うちの祖母は第二次大戦中は軍需工場に勤めて昼過ぎになると家に帰る途中に寄り道をして映画見ちゃった!とか言ってて、その話を聞く度に、そりゃ火の海の中を死ぬものかと走り抜け生き抜いた人もいれば、こういう人もいるよなぁと思ってたんすね。だから戦争モノにありがちな、これでもかと戦争イケナイ雰囲気を押しつけてくる感じに少し疑問があったんすよ。納得しきれないと頭に入ってこないというか。
そんな鈍感なうちに強烈に響いてきたのがこの映画。誰も戦争しちゃいけんと言ってないのに、いけないってのが分かる。物を言わずして事を伝えるってすさまじい技術。すごい。

劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール

ふたごさんに誘われて。テレビ・ラノベ・ゲームどれも一切触れてなく、知ってることと言えば黒髪の男性主人公がキリトって名前で茶髪ツインテールの準主人公格のシリカって人がいるぐらい。
人に連れて行ってもらわないと見ないような映画もいいよね。
形容出来るほど世界観が分かってないんで何とも言えないんだけど、すごく面白かった。

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

何気に地上波でやってた時、毎週しっかり見てました。ドーラ以上に何が起きてるか分かってなかったけど、意味が分からなくてもなんとなく下克上してる感じ、楽しんでた気がする。
劇場版でもそんな感じだったよね。楽しかったです。やっぱしあんまりよく分かってないんだけど。
昔から機械少女モノって結構好きだったんだけど、例に漏れずこちらも楽しめました。

メアリと魔女の花

かぐや姫の物語以降、気になってても劇場に行くほどの意欲が起きずすっかりご無沙汰だったジブリ系映画だったけど、メアリと魔女の花はポスター絵が好きでなんとしても行こう、と思って行った感じでした。ぼさぼさ頭、いとをかし。
基本的に見ると決めた映画は前情報を遮断するようにしてて、タイトルとポスターイラスト以外は映画で初めて知るぐらいの状況でいつも映画館に行くんだけど、これについてはメジャーな作品だったのでどうしても遮断しきれず、家族から「見てないけど聞いた話によると現代版魔女の宅急便みたいな感じらしい」と、信憑性ゼロながらいやな程度のネタバレ情報を掴んだ状態で見ました。
結局全編通してどこも魔女の宅急便っぽくはなくて、見てた感じ魔女版千と千尋の神隠しといったところでしょうか。魔女の宅急便みたいな平穏な日常モノを期待してたらとんでもなく違うモノだった。ある意味つい知ってしまった前情報が邪魔した感じですかね。
ただ、学校の設備を見学してみせる部分が設定厨的でなんだかなーって感じに興ざめちゃいましてね。いや現代物じゃないんだからその世界観を説明するのは自然な話だろうし、何気にそこでしれっと語られた設定が物語のキーになったりしたから後々思うと大事な部分だったんだけど。うちも割と設定厨だしどうこう言えないんだけど。そこで語られる世界観が学校ってシステムを用いてる割には子供じみてて、その世界を誰向けに構築しててどう処理して欲しいんだってのが分かんなかった。そこだけね。全体的には楽しめた。おばあちゃんの昔の家とか。リボンを無くすところの髪型の変化とか。ぼさぼさ頭、いとうつくし。

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話

ガルパン劇場版も見たのでって感じで行きました。第一話ってタイトルからして続くんだろうなーとは思ってましたが、ものすごく悠長なスパンでやるみたいですね。もっとひとひら卒業写真みたく1年ぐらいで突っ走るのかと思ってたんでちょっとびっくりしました。大洗女子の新登場の子達いいんじゃないでしょうかって感想ぐらいしかかなー。第1話だからストーリー始まったばっかりだし。まだまだこれからって感じですよね。

2017年はかなり本気で忙しかったけど、週末のレイトショーとかで結構見に行ったよ。
それでもどうしても見に行けなかったのもちょいちょいあったけど。ひるね姫とか気になってたけどいつの間にか終わってたし、打ち上げ花火…も気にはなってたけど時機を逸しちゃったし、
2018年はもうちょっと見に行きたいなーと思います。ええ。

この映画をみた2016


突っ込みどころをあえて放置した戦略的なタイトル(違)。
最近よくあるじゃないですか、このマンガがすごいとかそんな感じの。そういうのやりたいなーって思いながらもオススメするほど物の善し悪しがわかんないんで、こんな緩いスタンスで毎年やりたいなとここ数年思ってたんすよ。で、ついにって感じで。それにしても9月ってなんなのっていう。
見てつまんなかったやつもたまにはあるかもだけど、うちは基本的に何見ても面白いって言う人だから、多分見てる人の気分を害したりすることはないと思います。

・ガールズ&パンツァー劇場版

人の家でテレビ版見せてもらって面白かったり、大洗に行って愛着湧いたりしたので見に行きました。
劇場版を見た直後にTwitterでどの方面のオタクも自分の中の考証が完了出来ずとにかくすごいと言うしかないっていうのを見て、そういえば細かい描写多く感じたなーと後で思ったり。全般的に細かいネタが分からない分野で逆によかったかもなぁ、とも。
でも色んな学校出てきて面白かったですよね。ちなみにうちが行ったのは爆音上映じゃない普通のやつだけど、普通版でもなお劇場に見に行ってよかったなぁと感じました。やっぱ劇場の音響はいいなぁ。

・劇場版探偵オペラ ミルキィホームズ〜逆襲のミルキィホームズ〜

アニメシリーズもいくらか見てたしってノリで。ちょっと経ってから行ったけど春休みだったからか、中高生が多かったような。
実は映画の上映中にちょっと寝ちゃってたり。多分2,3分ぐらいなんだけどね。疲れてたのかもしれないんだけどね。
あと、なんだか中身が思い出せない。あれ?って思って予告編とか見返してみたけどそれでも思い出せない。疲れてたのかもなぁ。

・たまゆら 卒業写真

1時間映画を4部作でやるっていうスタイルの4部目だけは2016年だったのでこの枠で。
たまゆらは広島に行った時に知って、その後2期を見て緩やかにハマって、映画を見に行ってって順序。のんびりしてて何も起こらない日常モノと言えばそうなんだけど、緩やかながらストーリーは着々と進んでいく感じが、高校生活って感じで逆にリアルだなーと。それでいて物事ひとつひとつが丁寧に進んでいくのがまた好感持てるなーなんて。
劇場版も登場人物一人一人を丁寧に掘り下げてたなぁ。ちょうど主要な登場人物が4人なんで、一人一人、どういう考えをもって高校卒業後の進路を決めたんだっていうのが分かって本当によかった。これまで地上波アニメが劇場版になったやつを見に行くと、要素を詰め込みすぎて風呂敷がちゃんと閉じられなくなってるなーなんて思ったりしてたんだけど、たまゆら卒業写真は理想の広げっぷり・理想の閉じっぷりだった。
1年かけて上映してる間に、キャストの一人だった松来未祐が亡くなったってのがまた。生きてたら最後の演出もちょっと変わったのかなぁと思うと残念でしたねぃ。

・聲の形

実は全然知らなくて、去年とある機会に知らない人と雑談をしてた時、「聲の形劇場版すごくよかったわー。よく納めたなーって感じもあったけど」って言われて君の名はだと思って適当に相づちを打ってきちゃって、その後調べて初めて知ったっていう。数日後、君の名はとどっちを見に行くか迷って、その件がよぎったので聲の形見ました。
なにしろ濃厚な作品だったなぁと。漫画を知ってる人曰く「これだけじゃないぞ」らしいんだけど、漫画を知らない人が劇場版だけ見ても一つのストーリーとしてたのしめるわけだし、あのキャラクターなんなんだろって思うとコミック版とかに手を広げてみたくなる。すごくいい塩梅なんじゃないかなって。
始終モヤッとしながら見てたけど、そのモヤッとした感じが恋しくなってこの間円盤買っちゃいました。買ったからまた見たんだけどまたモャッとしました。満足。

4本かぁ。まぁまぁ見たけど、響けユーフォニアムは忙しくて見に行けなかったし、ポッピンQとかきんいろモザイクとか見に行きたかったなぁなんて思ってた。てことは半分しか見れなかったのかぁ。んーむ。
あーあと「君の名は」はいつか見るぞと思いながら見ませんでしたねー。2017年になってもやってたからいつか見ようと思ってはいたんだけどなんか見逃しちゃったり。
あとだいたいどの映画も「もう一回見なきゃ分かんない」って思ってるけど1つも2回目行ってない辺り、もうちょっと頻繁に映画館行きたいなーと思ったりします。
てなのを毎年やりたいなって思ったり。2017年もできるといいなぁ

映画録

劇場版アニメは極力沢山見に行こうと心に決めた2013年だったんですが、そう言いながらあまり機会が作れず2013年は終わり、年が明けてからは結構色々と見に行ってたりします。
てことで見に行ったものをとその感想とか書いてみたり。
■さかさまのパテマ
冬コミと年末の仕事が片付いたら見に行こうと思ってたら都内の上映が1月9日に終わるって書いてあったので急いで見に行きました。
角川シネマズ新宿ってバルト9と同じだと思ってたら違う場所で、以外と滑り込みになっちゃったけど開演にはセーフ。
ただ狭い映画館でしかも席はほぼ満席。1月3日に行ったんだけどあと1週間で上映終了になっちゃうなんて信じられない客入りでした。
内容はなかなか面白かったけど、何にも予習しないで行ったから所々重要なところが分からなくて結構きょとん状態でした。家に帰ってきて解説サイトを見て意味が分かって、あれこそ2回みたい映画だったなぁと。でももう東京じゃ上映してない…。
CMとかポスターで人を引きつけにくい世界観・ビジュアルだった気がするし、もうちょっと腰を据えて上映してて欲しかったなぁ。入れ替わり状態で上映になったWakeUp,Girls!が終わりだしてる今復活したりとかないかな…?
■かぐや姫の伝説
天下のジブリ。さすがというか、1月中旬でもまだやってました。上映直前にこんなに手間がかかってるんだよーすごいよーって感じの特集を色んな番組で見たけど、実際その通りだったなー。あんな作画無茶だよ。それでいてあの尺でしょ。あんな無駄が許されるのかと思い、その後ジブリだから出来るんだと思い、最終的にはこんな無駄が見たかったとも思った。
ただあの作品の神髄は作画じゃなくてストーリー。家族モノ好きだからかもだけど、あの穏やかな雰囲気に反して熱く楽しめました。
あと音楽なー。劇中でよく流れる曲で、長調で展開する曲と、短調で展開していく曲の使い分けが巧み。全体的に静か映画で、ちょっとした場面で音楽が流れると、出だしがどっちも一緒なので、一瞬状況が分からない。あのBGMに揺すられてる感覚ははじめてだったし楽しかったなぁ。
■IDOL M@STER 輝きの向こう側へ
予定はずれの妙な休みを取っちゃったので見に行きました。意図せず上映4日目。混んでるかなーと思ったけど、火曜の8:45からの上映っていう挑戦的な時間だけありそんなに混んでませんでした
まぁ昔からうちのサイトを見てくれてた人は知ってるかもですが、アイマス2の発表があるまでうちはアケマス廃人だったんですね。でもアイマス2の発表会見かなんかでアイマスを卒業したとか言ってたんです。
ただそこからのアニメ化(無印の方)や、この劇場版で再入門したと言っても過言ではない状態に…! やっぱりやよいはうっうーだったしまことはまこまこりーんだった。何を言ってるかさっぱり分かんないだろうけどだったら勉強だ。な?
あと、前評判で聞いてたとおりミリマスというかグリマスというか、アイマスミリオンライブの方々も出てましたねー。ミリマスの人たちは全然知らなかったんだけど、みんないい感じのキャラでした。ただ終盤に向けたところで、太ってる方でもよかったなぁ思っちゃったりする
でもミリマスは手出ししないかなぁ。これ以上暇つぶし系ゲームに手を出したら暇じゃない時間すら暇つぶしをしてまう。
映画としてはあくまでアイマスしてて気持ちよく見られましたねー。リッチャンは誘われると踊っちゃうところとか。とてもよくわかってる。
あと前評判でなんでここ動くのってとこがよく動くって聞いたのも納得。なんであんな動くの。ポテチにどんだけ作画さいてんの。あと最後のライブなんかも完璧力業でしたねー。かぐや姫の物語とはまた違う凄さでした。
ストーリーは春香がセンターだった感じ。アイドル養成所の新人達も交えて、いつもの顔がしれた人以外も混ぜた環境でライブのリーダーに任命され、自分に憧れてアイドル目指したって新人に会って。イメージする像が定まってない中で、漠然としたこうあるべきってイメージに引っ張られてくところは、2時間ちょいとは思えないぐらいゆっくりはっきり見ることが出来ます。前述の通りほぼ予習なしで見に行くので、その辺のこの先どうなるんだろう感がすごく楽しめました。あーこれも2回目行きたいー。

──とりあえずここ最近で見たところと言えばこんな感じでした。まあまあいろいろ見てるよなー。
でもまだみどか新編見てないし、モーレツ宇宙海賊も始まるみたいだし、アイマスは2回目見たいし、最近映画感づいてるよんちでした。今年は映画館たくさん行くぞー