だっこちゃん

例大祭SPの原稿終わりましたー!　やたー
色々見て見ぬふりをしてるところもありますが、とりあえず終わったって言う事実は事実。ジーアンジー。まぁいいかなー。

今回自己記録タイの8ページだったんですがやる気の起きなさも自己記録級で、なかなかすごい仕上がりになってます。みとセンセがたまに俺の黒歴史を掘り返そうとするのはやめてくれないかと言ってるけどそれに近い出来であることは確か。凌駕してるかもしれない。
あと狙ったつもりのネタもすげー滑ってそうでいやだなぁ。下書きレイヤー消さなかった方が見た目としてはもの寂しくなかったんだけどそういう問題じゃないし、──つまりダメってことなんですわ。

ちなみにイベント後にイベントレポを書いても漫画自身の事を書く気はないんで、今回は文字も少ないことだし今のうちにその辺を書いてみたり。ネタバレには程ほどに配慮します、あくまで程ほどに。
去年のチャー研合同と同じくベースになる話を一話選びそれを各々の感性で東方成分を混ぜていくっていうスタンスなんですが、今回はちょうどその本より知り合ったパリジャンさんも混ぜて4人の本になりました。ちなみにうちは「燃える毒きのこの家」を選んだかんじ。
ちなみに取り仕切りはサークル総帥のみと。にとり企画本を企んでるらしいんで足がかりにでもなればと。ちなみに事前学習のために原稿期限を破ったんじゃないんだからね! 素だよ!!
前の記事にも書いたとおり、初めて描いたオリンワークス以外は、紙でペン入れ→スキャンし塗装や活字などっていう流れでやってたんですね。ペンタブで線を引くのって苦手なんで紙で出来ることは紙でやってたんですが、この間の秋雨最前線で、細部の書き込みに限界を感じ、この間誰かさんにオリンワークスが一番線丁寧だったと言われたのもあったし、スキャン面倒だし、模写(ていうかトレース)はペンタブの方が楽だし、久しぶりに一からペンタブで線を引いてみようかなーと思い、燃える毒きのこの家は全部ペンタブ線です。
でもそれを決めた時は全然気付かなかったんだ。オリンワークスは2ヶ月かけて描いたからアレが出来たわけで、今回のこれは決めた時点で半月しか無かったということを。
結果的に言うと線を吟味する時間がない状態で、下書き級の線のまま完成させたのがアレだったりします。うちがそれなり本気で描く時は、(1)骨組み→(2)ざっくりひらひら絵→(3)ある程度本書きっぽく→(4)本番描き
場合によっては1と2の間に太さの見たり3が何度もあったりするんだけど、今回のあの漫画は2か3が印刷されてます。あかんわー。

質の話はともかく、今回も尺あまりというか不器用な尺の扱いをを意識してみました。
どうでもいいところにコマを割き、見せ場ぽい所をさくっと流し。前回より大胆にやったつもりなんだけど、クオリティがクオリティなんで手抜きにしか見えないを通り越して失笑とかされそうなんだよなぁ。んーむ。

ちなみに今回の合同本2「気にするな」のうちの働きは自分の漫画と表紙裏表紙の構成だけです。色々やりたかったんだけど自分の原稿も満足に出来てなかったし、途中まで前作のオフセ再版の作業も平行してたんで手が回せませんでした。まぁ仕方ないよね。

売る前から何話してるんだってはなしですが、そんな感じで例大祭SPはよろしくお願いしますねー。
販売場所とかその辺はまた次の記事、それかサークルページにてー。
っていうか委託なんでうちらは終わり間際までいないっぽいですよ。