更新履歴140824

一週間ぶりなのにまた更新履歴ですよ!
今回は手書きフォントのバージョンアップですねー。
字数は大して増えてませんがとりあえず小四漢字はカバーできました。今小五・小六漢字をゆっくり描いてます。なんとしても教育漢字は網羅したいなぁ。

あと書体名変えました! 「おはよんち」も悪くなかったんだけどやっぱり言われてても自分関係のことなのかフォント関係のことなのか分かんなくなりがちだったし、もし太さ違いのファミリーフォントを作りたくなっても名前が膨らませづらかったりしそうなのでとの判断です。
てことで新しい名前はすごく難産だったんですが「まふまる体」となりました。
フォントの名前って世の中3種類ぐらいに大別できまして、「POP体」「修悦体」みたいな~~体って体裁をとったものと、「なつみかん」「角田さん」みたいな普通の物に付ける名前のようにつけられたもの、英語全般の3つかと思うんですが、うちの今回の場合は、最初の~~体とするか名詞とするかをそもそも迷ってました。
うちとしては、後々太さ違いのファミリーフォントが展開できるかと、アルファベット表示でもある程度判別できるかは大事かなと思ってたんですね。
てことで迷ってた案は色々あるんですが、まふまる体方面に落ち着いてきました。

フォントページの方にも書きましたが、まふまる体ってのは「間引き太まるもじ体」の略なのです。書体の見やすさのために線を間引くのは書体ではわりと常套手段だったりします。メイリオなんかは積極的に間引いてるようで「量」みたいな横棒の多い字はすごいことになってるそうです。Mac環境なんで試したわけじゃないですが。あと小さいサイズで使われるどっと絵みたいな字、ビットマップフォントなんかも漢字は結構間引かれます。そもそもドットが打てませんしね。
じゃまふまる体は意図的にやってるのかというとそうではなく、ソフトのデフォルトのペン太さで描き始めたら漢字が描けなくなっちゃったので間引いてるだけっていう。理由らしい理由はひらがなを描き直すのが面倒だったからってだけかも。うぇーい。
ちなみにまふまる体は見ての通り頭文字を並べた名前ですね。業界によればTOPIXだとかajaxだとかCORINSだとかよろしく、ちょっと無理のある略に挑戦してみました。最後のまるがちょっとキツくていいでしょ?
ちなみに候補は、せはふてま体
せまてま体ふてまる体まてふま体等。
手書き書体なので「て」は入れたいなと思ってたんですが、どうしても「ま」と相性が悪くてて無しで。あと最近気付いたのですがうち自身4文字に略すのが好きみたいで、今回も結局4文字に略してました。

あとうちの周りで知ってる人はいないだろう技術、WEBフォント形式のファイルにも対応してます! フォント作成のハードルが下がりに下がった今、手書きフォントなんてのはどこにもゴロゴロしてますが、WOFF形式に対応した手書きフォントは他にそうそうあるまい! (書きながらふと検索したら結構ありました…[link])
もう周りにサイト持ちがほぼいなくなってしまったのでアピールしても仕方ないんですが、この辺から世の中に認知されたらいいなーとか思ってます!
ちなみにwebフォントの対応状況ですが、Crome・FireFoxとも非対応バージョンを使用してる率は無視できるぐらいに少なく、問題はIE9未満の環境がWOFF形式に非対応とのこと。まぁそんな時代遅れの化石みたいなブラウザ使ってる人はほっといて大丈夫でしょう。うちの職場みたいにな!!

今後は字数の充実はもちろんですが、もうちょっと配布の体勢をしっかりしていきたいなぁと。さすがに素のフォントをサーバーに置いてるのはちょっとねぇ。
あとWOFFフォントをネットで使うCSSの例文も載せたりしたい。ソース見てもらうにはソースのきれいなHTMLじゃないので。
あとせっかくだからCSSアニメーションとWEBフォントで、インデックス左のメニューを作ってみたいなぁと。まぁこれは言ってもやらないパターンの奴かと思います。
──てことで、今後のまふまる体にご期待くださいー

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