ああ素晴らしきかなText To Speech

Macに標準でついてくるText To Speechですが素晴らしいですよ。
Windowsを使ってる人でも、ゴノレゴと言えばわかるでしょうか。んー古い…でも最近のはよく知らないからなぁ…

Text-to-Speechとは、文字通り入力した言葉を読み上げてくれるものでして、英語しか喋れないものなのですが空耳的な英語を打ち込んで日本語っぽい言葉を喋らせるのがまたたのしいのです。ゴノレゴなんてまさにそれですね。
so on air koto yo lee key tea q Reoと打つと『そんなことより聞いてくれよ』と聞こえるとか、どうでもいい方向で英語の語彙が豊富になったり楽しさが勉学にいきるところとか、魅力的でしょー。

──というのがText-to-Speechなのですが、MacOSには実は日本語を話すTtS(←面倒なので以下TtSと略)もあったのです。
MacOS7.6とか8とかの時代、WindowsとかOfficeにユーザーを吸い取られシェアが数年で逆転してしまった頃、OpenDocという一応完成はさせたもののほぼ全く流行らなかったコンポーネントに特別付録として付属していたのが日本語版TtS。
声が棒読み、ってかお経読みって時点で全くなのに、漢字が読めないとか、はをwaと発音できない(もちろんへをeと読むことも出来ない)とか。そして極めつけは声の名前が「ひろし」「はなこ」というほんにょこにょ。

お経読みとは言ってもちゃんと制御記号みたいなのを入れればそれなり区切りは入るみたいですが、なにしろOpenDocの特別付録という知名度のなさ故、Appleは説明書用意してないし日本語TtSの解説をしているサイトもほとんどないし…。

でも、そんななが日本語TtSの魅力を広めるために頑張って作りましたよ、サンプル。
相変わらず無駄な努力を無駄と思わずに頑張ってつくりました、てか他に生かせ。それと
題して…
『ひろしのおしえてせんせいさん』

作詞:黒田洋介 製作:よもぎ 監修:alb
7色リンゴ色の小瓶の妖精、ひろしがせんせいさんにいろんなことを教えてもらい、立派なにんげんさんになるアニメのOPです。──きっと。

さぁ、classicOSでしか体験できない日本語TtS、あなたも導入してみませんか?

ひろし と まさこ on the Web

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