会社のTwitterだって冗談とか必要でしょでしょ

どことはいわないけど最近うちの職場の広報がTwitterを始め、場違いで全く無益な情報を垂れ流してるのが気になって仕方ない今日この頃です。
自分が人に文句を言えたほどTwitterを使いこなしてるのかというと全くだったりするんですがそこはちょっとどけといて。法人アカウントですからね、目に触れる人数も違うし発言の重要性も違ってくるし。
あと実際そのTwitterアカウントを見ていただきたい感じもあるんですが、まあそこはね。割れて困るもんもあったりするのでね。本名ばらしても職業は比較的堅めでしょ? …ああそうでもないって?そうですねそうですね。

さて改まりますが、Twitterが今までのツールとは区別されて流行ってる要素ってなんでしょう、と言ったときに気軽さがあると思うんですよ。140文字の制限だとどんなにがんばっても発信できる情報は限られてくるし、時には会社間で使われる正式な表現すら崩さないといけなることも。まあそれを崩して間違って情報が伝わるのもまた困る話だけど、逆にそれでちょうどいい塩梅に表現が柔らかくなるメリットもあるのかなって。
だって「残暑の候とは存じますが皆様におかれましてはますますご健勝のこととぞんじます。さて~~の件につきましては~~でございます。弊社としてはその結果を重く受け止め~~で…」とかめちゃくちゃ煩わしいじゃないですか。最初の数行とか実際の仕事でも読まねーよと。でも逆いうとA4一枚の無駄に厳かな文書もTwitter1ツイートで収まるならそれはそれでもうけもんですよね。

あと身近さなんてのもある気がしますよね。
ブログのトラックバックはそんなに流行らなかったけど、TwitterのRTはただRTするだけ、あとは次の記事で中身をふれたりすればいいし、収まれば非公式RTして手前に自分のツイートを足せる。文字数少ないメリットにも直結しそうだけど、人の発言に絡みつくのが簡単なんですよね。
あとフォローした人のツイートだけを表示できるタイムライン機能は、はてなアンテナとかRSS的な使い道でも便利。
似たようなサービスは色々あれど、それをTwitterって一つの枠に収め、やたら多機能にしすぎず門戸を低くまとめられたのが流行ったのかなーなんて。

…かなりそれましたが。結局Twitterって交流するツールですからね。
企業アカウントがじわじわ流行してきてるのは成功例があるからなんだろうけど、その成功例は中の人のつきあいの良さであって、Twitterの功績じゃない。多分キャンペーン情報目当てでフォローしてる人とか抽選に応募するためだけにフォローしてる人しかいない、お互い惰性の無駄な状態で終わってる気がしますよね。
うちの組織の場合、ニュース性の高い情報が多いからタイムラインに載るだけでも有用っちゃそうなんだろうけど、会話をする気がないならニュースリリースで十分だしせいぜいブログで充分間に合うんじゃないかと。Twitter使うなら他ユーザーからの返信に応えるぐらいしないとと思うし、返信する気もないTwitterなんかやめればいいと思いますよ。交流をするツールで一方的に情報を出すのってどうなん?みたいな。
別にNHK_PRになれとは言わないし、迂闊にふざけるとマンベくんみたくなりそうだから志は低くもって欲しいと思うけど、広報課はそんなことしてないでなんかもっと別のことに目を向ければいいんじゃないかなぁって

ああ。そういえば4年目にしてついに異動がありましたよ。のんびりした出先事務所で工事を眺めてる仕事から、人の多い本社で設計をする仕事に変わりました。以前の職場にいる時もたまに本社に行くと色んなところで声をかけられて、挙げ句5時過ぎに顔があっただけで飲み会にも誘われたり、「本社勤務ってそこはかとなく面倒だろうなぁ」と思ってたんですが、ついにそこに来てしまいました。
前は1日1度ぐらいは外に出かけてたんだけどこっちの職場は週一回ぐらいしか外に出ないし、しかもうちの部署が機械室の奥にあるので窓もなく多分労働環境はかなり悪くなったのかなー、と。エアコンの吹き出し口の真下になったので夏は楽そうだけどね。
あーあと前より通勤時間は20分ぐらい短くなりましたが、逆にそのせいで朝の電車で寝られる時間が無くなりまだ生活のリズムが作れてません。一日中眠いよー。
ただ思ってたほど残業とかは無いみたいで、この異動をもちまして同人継続不可能!ってことはなさそうです。だから描かないとね…! ネームは描いてますんで! 例大祭ダメでも夏には…!