もはやなにがパーフェクトなのか、きょうしつなのか分かんないけど。消去法でこれにね。
フレーズを出し惜しみしない曲が好きで、なんとなく思い立ってここに並べてみようという試み。いつぞやのよもセレクトみたいなもんでしょうかね。
ちなみにアップの直前までタイトルが「サビが多いきょうしつ」だったので、タイトルの割にサビの扱いに執着気味です。なんていうか言うほどサビで畳みかける曲がなかったなーって。
■キャンディーズ・やさしい悪魔
0:20 Aメロ→0:38 Bメロ→0:57 Aサビ→1:10 Bサビ
「シルエットー」で間奏に入るなら入ればいいのにここでもう一押し。出し惜しまないなぁ。てか吉田拓郎作曲だったのか。はへぇ。
昔のアイドルなんだけど、曲の展開が結構ガチですよね。アイドルもの=ポップスかロックみたいな固定概念がない時代って事なのかな。当然ながら演奏は生なのでなかなか豪華。インストで聴きたくなる。
■Missing You・GLAY
0:51 Aメロ→1:30 Aサビ→1:55 Bサビ
これは微妙かなぁAサビっていうかちょっと強めなだけのBメロといえばそういう気もする。ただ4:37のサビの繰り返しにCサビ的な違いを感じたり。旋律のせいなのか歌唱力のせいなのか、1番2番の繰り返しと感じさせない物語性のある曲ですよねー。
■哀愁のシンフォニー・キャンディーズ
Aメロ(0:21)→Bメロ?(0:49)→サビ(1:19)
なんとなぁく、こーわーいぃ。またキャンディーズ。
これもメロらしくないBメロといった方がいいかもしれない。
それでいながらサビの潔さ。さっぱり終わっちゃう。Aメロの静かさからの、Bメロで明るく持ち上げたように見せかけて、サビにかけて不穏な雰囲気を臭わせ、サビはまさにタイトルといった哀愁。これがアイドルの曲っていうんだからなんとなく怖い。合唱曲とか向いてるんじゃん?
■Wing・知念里奈
https://www.youtube.com/watch?v=PbRqypqdn1w
0:21 Aメロ→0:38 Bメロ→1:01 Aサビ→1:19 Bサビ
Bメロからして最高じゃないか。曲の雰囲気がAメロの開放感からBメロで方向が変わってAサビに向けてまた別に開けていって、Bサビに向けてそのままAメロの位置に戻っていく感じ。いいねぇいいねぇどどんやってくれたまえ(某)。
歌い終わったあとの後奏(?)の部分がまたちょっと違ってて、もうこの曲1本で映画でも作っちゃえよ! と思う。
知念里奈の曲は全体的に打ち込み全盛期の「弾けない感」をこれでもかとアピールしてて好きです。サビとかそういうの抜きでいいならYESの方が好きだし。転調厨大歓喜! フレーズのたびに転調してるし!
■七つの海よりキミの海・上坂すみれ
1:54 Aメロ→2:11 Bメロ→2:24 Cメロ→2:37 サビ
申し訳程度にアニメ分を入れたり。
前置き長い動画しかなかったんだけどね。まぁ映像として面白いしいいじゃないの。
なんなんだこの曲って感じですよね。無茶苦茶。いい意味で。神前暁のプロモみたいな曲だよなって。どの神前も好きなので3度ぐらいおいしいスルメ曲だと思いますー。
■蜘蛛の糸・パスピエ
0:15 Aメロ→0:45 Bメロ→0:55 Aサビ→1:12 Bサビ
古い曲ばかりでよんち大丈夫か?みたいな選曲の中にちょっとは今時の曲を挟もう、と。
最近出たアルバムの曲なんでYouTubeになかったんだけど、これはサビかと思ったフレーズの後にさらにサビが被さってくる感じ。
この人達の曲の展開が最近好きだなーと思ってるんだけど、うちが推すアーティストにしては普通なんでみんなも良かったら訊いてみてほしい。つくり囃子-パスピエ
■ジュピター
クラシック音楽だけど、展開が半端ない曲の元祖と言えば多分コレ。クラシックなのでサビとかそういう言い方はしないけど。
平原綾香とかが歌ってるあのフレーズの前のめくるめく感じもまたいいですよね。
ただ平原綾香のあの歌詞は全く納得がいかない、なんで私とか貴方とか勝手にスケールダウンしてるのさ。思いついたように宇宙とか言って機嫌を伺っちゃう感じもまたもやもやしてなー。
思いつくのはこんな感じかなーと。
歌謡曲が多いのはこのサイトでも研究されてるように、今ほどAメロ→Bメロ→サビって流れが規格化されてなかったってのもあるだろうし、最近の規格化の背景にはドラマにタイアップされやすい曲の法則ってのもあるような気がするんだけど、今度はその辺についてもまとめたいような気がしてるので、その時はまたって感じでー。