10月に京都に行って頒布してきた

はい。引き続き11月の京都の話題です。もう4月ですが。ががが。
今回のよんち印刷はもしかしたらみとの原稿があるかもしれない?みたいな感じだったけど、結局うちでの印刷は有りませんでした。てことで本の印刷は1つもなしで、穏やかなイベント前でした。
ただ、前回のエンジニアワルツでおくすり手帳を頒布して、気をよくしたうちが手を出したグッズ第二弾、それはスタンプ!
使い道のないグッズはなんかなーって考えが昔からあって、やっぱ作るならさりげなく普段使い出来るようなグッズがいいよねって思ってたんですね。

それとはまた別の話ですが、うちの職場、電話を受けた時とかの伝言メモをコピーして作ってたんですね。でも1回見たら捨てるだけの紙をコピーして作るのもなんか無闇に金をかけてるようで嫌だなぁと。
かと言って市販の伝言メモスタンプも、デザインが好きじゃないし、個人的に必要だと思う項目が足りない。
伝言メモ スタンプ のgoogle画像検索
その辺りをもやもやしてたら、自分でスタンプを作れるサイトってのを見つけたり。しかも工場に発注とかじゃ無くて自分で作ることが出来る機械ってのがいい。しかもあんまり単価も高くない。いいなぁ…!とか思いながら使用例のページを見てたら…。

個人情報保護スタンプ! そんなのを自作する手があるのか!
ここから東方キャラ名で作るという発想にそう時間はかかりませんでした。しかもアピールもさりげなくて、こんなのを使ってるんだぞ欲も満たされそう。職場用の伝言メモのスタンプも作ったけど、熱はこっちの方が圧倒的に入ってましたねぇ。
出来上がるまでにみんなの名前を納めていった手間とか語りだしたら色々あるんだけど、語っても仕方ないところですし省略。てことで出来上がった版面はサークルサイトにあるんでよかったら見てみてくださいな。
さらにせっかくのグッズなのでパッケージにもこだわりたい!ってことで、近くの梱包用品店でいいサイズのボール紙の箱を。あと職場で誰も使ってないノーカットシール紙を数枚拝借
てことでこんな感じになりました。

出来上がったんで、イベントに出すにあたり頒布価格を決定するわけですが、これまでに以下の原価がかかってるわけです。
・スタンプキット1317円
・補充用インク430円
・梱包の箱40円
・箱貼り用シール0円
・緩衝材のプチプチ0円(家にあったもの)
→合計1787円
インクは入れようか迷ったんだけど、自分で試しに使ってみてたやつが意外とすぐにインクが無くなったんで、これは補充用インク無しで使い捨て扱いされたら高すぎるなと想像し付けることにしました。
細かい会計にして材料費を下回らない価格にすれば1800円だけど、きりが悪いんで頒布価格は2000円にしました。で他にも本とか買ってくれた人は全部無料にしたりして割高感をいくらか抑制。
ただ、聞こえこそしなかったものの高いなぁって雰囲気はぷんぷんしてたんですよね。こう言うのっておそらくみんな、なんとなく目にとまったものに対して、ほぼ同時に漠然とした価格帯が脳裏に浮かんでると思うんですよね。本なら500円ぐらいかなーとか、コピー本だから300円が限度だよなぁとか。原価が原価とはいえ、このスタンプが目にとまった人の頭の中に2000円がちょうどいい価格帯って人はいなかったんだろうなぁ。
という反省からおわかりかもですが、イベントでは鳴かず飛ばずでした。イベント中にお客さんのリアクションから察するにやっぱり価格かなぁ、と。そうはいわれてもこれを500円で頒布することは出来ない辺り、グッズとしては成立しないものだったのかなぁと感じてます。
まだ在庫有るので、近々東京のイベントでも並べてみてリアクションの違いでも測ってみようと思います。

てことで京都のネタはここまで。記事分けたけどそれほど長くならなかったなー
一応、こんなグッズはどうだろう??っていうアイデアは1つあるので、また9月のエンジニアワルツにでも持っていきたいなーと思ってます。スタンプより前からあったアイデアですが、ちゃんとイラスト中心のものですので結果的に反省は生きるかもです。