よもぎの都市工学入門

うちの妹が大山に行ったときに変な電車を見かけたっていってたのでちょっと調べてみたら、小田急の電車を箱根登山鉄道色にするらしい。[元記事pdf]
なんだこれ、センスねぇ…。小田急お気を確かにー

羽後町がなにやらすごい絵師を使って地域宣伝してるってのは前から知ってたんですが、西又葵が羽後町の専属絵師(?)になってるのは知らなかったわ。
「売れっ子秋田美少女」 読売オンライン もしくは[web魚拓の同記事]

鷲宮神社が最初「気持ち悪い人が街をうろうろするようになり危険」だとか言ってた頃、なんであれを商売に活かさないのかなぁと思ってたんだけど最近は巧みにお金を落とさせてるみたいで。
結局、幼女の性犯罪だとかのイメージが強いせいでキモいのが徘徊してて怖いって思うだけで実際オタクは、全然アクティブじゃないし、カモだと分かってても喜んでお金を落としていくっていう、結構扱いやすい客なんですよね。その辺は前書いたような気がする「いかに楽しくお金を消費するか」に近いかもですな。ただ、地域の人がオタクに気を許しているのを良いことに、らきすた目的じゃない人が来て幼女連れ去りとかが起こしたりしそうで不安が無くもないところ。まぁ心配しすぎかもだけど。

あと羽後町の場合はテレビとかメディアの取り上げられ方にも注意を払ってるみたいで、その辺羽後町は個人的なポイント高いんですよね。オタクに商売してることでメディアを引きつけるんじゃなく、広く自分の街を知ってもらうためにこういうことをやってるって所いいと思います。最近のオタクを見せ物にして一般の人の関心を引きつける手法(?)が流行ってて個人的に食傷気味だっただけに、この辺も好感触でしたさ。
住民が引きつけられる街の魅力みたいなのは専門にしてるわけじゃないですが専門にしても良かったと思ってる分野だけに凄い興味があるんでぜひこれからも頑張ってほしいと思います。

てことで、あなたは自分の住んでる街に愛着がありますか。
答えづらかったら似たような質問に替えてもいいんですがね。あなたは自分の住んでる街が嫌いですか。
まぁ解答は色々あるだろうし別にコメントにそれを書きなさいなんて言いませんが、そういうのって多かれ少なかれあると思うんですよ。
電車通学だった人は、高校の時の友達に家に遊びに行った時その駅前を見て思うことってありますよね。それが「いいなー」ってのか「可哀想に…」的なのか。そういう度に自分の住む街の善し悪しって意識しながら比較してるはず。

例えばうちはしつこいようですが経堂に住んでまして、以前友達を呼んだときに「こんな排気ガス臭いところに良く住めるね」って言われたんですね。その人にとっては自分の住んでる場所の方がずっと良い場所だったのでしょう。
あと別の人には「商店街とかもあるしいい街だねー」とも、その人の街には商店街がないんでしょう多分商店街に憧れてるのでしょう。もちろんうちも他の街に行って色々思ったりしますよ。鷺沼に行って意外に街が大きくてびっくりしたり、中野のブロードウェーの裏にある商店街が意外に栄えてたとか、西船橋が駅の割に何にもない微妙な街だったとか、大宮が皮肉抜きで政令指定都市とは思えない田舎町だったりとか。多分その辺のことを思うときって無意識に自分の住むところと比較してるはず。もしくは自分がよく行く街とか好きな街と比較をしているはず。

その辺を漠然とではなく意識して分かっていれば、そのうち家を買うだとか新しい町に引っ越すだとかいうときに判断を誤らないかなと。
だからなんだって訳じゃないんだけどね。書き進めていくうちにオチが見えなくなってきたので適当にとじたっていう。だめじゃん。
とりあえずタイトルほど都市工学じゃないのはうちの問題です。専門的なことをかみ砕くしかできないんだな、ないわぁ。