どうも地図オタクのよんちです。そして、地図→街→人の流れと連想し公共機関ダイヤオタクのよんちです。
どれだけ効率よく人を運ぶか(=本数)、どれだけ合理的に人を運ぶか(=速達ダイヤ)とか考えられてると萌えます。電車もバスも飛行機もなんで結構節操ないやつ。
前からそう思いながらダイヤ改正を眺めてたんですが、せっかくブログがあるんで思ったことを書き出してみようかと。
まず背景情報
小田急は関東の私鉄で、都心から小田原に向かい箱根を目指す鉄道ですね。関東の私鉄1の中では延長は長い方で87kmあります。
本線のほかに江ノ島線と多摩線もありますね。江ノ島線は名前のとおり江ノ島に行きます。多摩線は多摩ニュータウンに行く路線で、支線内の往復列車ばかりででながらく存在感が薄かったけど、2018年の複々線完成から都心の直通列車が増えてやっと京王と張り合えるようになってきました。
逆に都心側では東京メトロ千代田線と相互乗り入れをしています。複々線完成後は代々木上原から新宿の複線区間でさばけない電車を千代田線に乗り入れさせています。
本線の途中の区間は平坦地を長く走りライバルも比較的少ない2んで中間辺りにも乗降客が多い街を多く抱えてます。
そして終点小田原もそれなりに広い平地の都市なので、首都圏の放射状の路線でありながら末端の乗降客もそれなりに多くいます。小田原で東海道線に接続してるものの、小田急の方が距離が短いんで価格面で優位だし時間面でもまあまあ張り合えてます、というかおそらくお互いライバルとは思ってないん3じゃないかな。
てとこで、小田急は、
- 距離が長い→急行が充実している必要がある路線
- 3つの終着地から人を集め続け都心部も2方向に枝分かれする→複雑な行き先で電車を走らせる必要がある路線
- 列車が集中する区間が複々線になっている→2つのレーンを上手う必要がある路線
なのです。大変。
ちなみにどうでもいいことなんですが、小田急は2つのJRに乗り入れている数少ない4路線だったりします。これ豆な。
ってことでやっと本題。
小田急のニュースリリースはこちら。
ここ数年、千代田線の(というか常磐線の)ダイヤ改正に合わせた修正だけだったんで、小田急線はちょっと久しぶりのダイヤ改正ですね。
準急、急行、快速急行の停車駅の変更。
まず「おっ」で思ったのが↑。
夕方夜間は新宿—[急行]→新百合ヶ丘—[各停]→唐木田とか、新宿—[快速急行]→新松田—[急行]→小田原ってのがたくさん走ってて、やりたいことと種別があってないなーと思ってました。
多摩線は多摩センターで京王と所要時間争いをしてた?関係で速達種別が必要だったんだろうけど、その急行と線内完結の各停を両方走らせるほど混んでるようには感じなかった(本数が多いのは使う人には便利だっただろうけど)んですが、急行が全駅停車になるので、ちょうどいい本数になできるかなと。所要時間がどうなんだかはおいといて。
そんなことよりも、今回の改正で多摩線は日中の全部の列車が急行になって、線内完結列車がなくなるのがすごいです。10分間隔で新宿行きと千代田線行きが来るなんて本線と同等扱いじゃん。よかったですね。
京王多摩センターは快速とか区間急行走りまくってるけど、奴らも実質各駅停車ですからね。見栄え大事。
新松田以降の快速急行は、真偽は不明ですが新松田-小田原で区間運転してる各駅停車がキャパオーバーして急行を開成に停車させてるって聞いたことあるけど、各駅停車に手を付けずに快速急行停車に舵を切ったんですね。地元の人は喜んでそう。
問題は喜多見と和泉多摩川に準急が停まることですよ。準急の停車駅が増えると思ってなかったんで5意外でした。
複々線化の時に「狛江に準急が止まった! 狛江市にも速達種別が!!」って喜ばせておいて、コロナ始まったら日中の準急がなくなって、今回の改正で経堂以降各駅停車化って。しかも夕方の準急をいくつか急行化って。狛江市かわいそう。
急行化は代々木上原の乗換混雑を減らしたいもくろみがあるっぽいけど、それなら直通列車増やしてもろて…。
コロナ前は新宿で急行乗っても千代田線からの準急によく乗り換えてたんすよ。すいてたんで。今は新宿からの急行は潰されるぐらい混んでるけど、千代田線からの準急も空いてないんで急行でそのまま帰ってるんすよ。こういう心理の人まぁまぁいると思うんだけどなぁ。
今の新宿から多摩川までの混雑って、経堂に急行停めたことによって電車間のバランスが崩れちゃったからだと思うんだよな。地下鉄からの電車が準急中心なのは、成城学園前にしか停まらない急行とそのほかの全駅を担う各駅停車のアシストっていう前提によるものだと思う。経堂停めなくてよかったんじゃない?
まぁ経堂はダイヤ改正の話とは関係ないんでどうでもいいんだけど、増やした停車駅を減らすって難しいと思うから、準急の停車駅を変えるのは慎重になった方がいいと思うなぁ。「経堂から各駅停車○○行きになります」じゃだめだったんだろうか。
あとロマンスカー増えましたね。
使ったことないけど、知り合いで帰りに毎日使ってるって人がいて、電車でゆっくりして家に帰ってからのコンディションを整えてるらしく、そうやって+αのお金を出してでも座りたい人に小田急は応えるべきだと思うので素直に肯定。
一つ上の準急急行の話もそうだけど、コロナ以降の小田急はすっかり複々線に電車を詰め込む気がなくなっちゃってなー。結局、どの時間帯もどこかが混んでる。全区間ではないけど。結局複々線完成前から言われてた「小田急いつも混んでる」が解消されてない。
夕方ラッシュ時でも20分間隔で特急列車出せる施設持ってるんだからもっと走らせればいいのにね。あ、運転士不足とか??
ってことで。総じて。
コロナ中に減ったままだった電車がやっと少しずつ増え始めてきた感じですね。まだ全然足りないけど。
あと分かりやすさが改善されたダイヤ改正になりそうですね。特にタマセンベンリニ6。
これからもよろしくたのんます。
- 長そうだなと思う路線はだいたい70km前後。東武だけは100km超えます。
- 中央林間の田園都市線、海老名大和湘南台の相鉄、藤沢の東海道線がライバルですね。JRと併走している京成京急に比べれば小田急はまだ点だからね。
- 東海道線のライバルは東海道新幹線(小田原・熱海で競合)。東海道新幹線はJR東海だから他社なので、伊豆半島直通と付加価値の高い特急でライバル関係にありそう。小田急は箱根に行く客に小田急に乗ってほしいと思ってはいるだろうけど、小田急区間込みのフリーハースを売ってる以外に特に意識してる様子はないと思う。
- 千代田線経由でJR東日本の常磐線に乗り入れてるのと、特急がJR東海の御殿場線に乗り入れてる。長らく唯一だったけど、確か北陸新幹線の並行在来線だった第三セクターも西と東に乗り入れてたような。
- 20世紀の小田急線は、各停が向ヶ丘遊園まで行くので準急がその先全部に停まり、準急が本厚木まで行くので急行がその先全部止まるって種別だったんですね。なんとなくその流れを踏襲して、各停を複々線内完結にして準急は向ヶ丘遊園から全部停まり、準急を全部多摩線に流して急行は新百合ヶ丘以遠を全部停まるのか合理的かな?とか思ってた。
- 思いつくと言わずにいられない性分なもので。コンビニベンリニ – MOSAIC.WAV