うほ。いいぱふぉーま。

年内最後の更新になりませんでした。よかったよかった…かな?

>アウラーとアルテッサのカップル(?)が大好きです。
>あと、リオーネ姫やソフィーなど基本的に1期キャラが好き。。。。
>(2期キャラではシャシャが好き(←マイナーw))
>第3期もあるといいな。。。(ないと思うけど・・・)

小学生ばかりが入り浸るお絵かき掲示板にまで3期の絶望悟られてるー

Performaを久しぶりにいじってみましたよ
──と言ったところでPerformaってなんだか知らない人ばかりだろうし、勘のいい某氏に「よもさん、またですか…。綴りが間違ってます、performerですよ」とかつっこまれたりしそうなんで一応解説

Apple社が1995年前後にリリースしていた廉価版のMacintoshのシリーズ、のAppleは本格的デスクトップMacをPowerMacと呼び廉価版デスクトップMacをiMacと呼んでますが、そのiMacと同じ位置づけですね。
初心者でも簡単に始められるようにというコンセプトで作られていたので、買ってから使うまでに必要な準備は電源とキーボードとマウスを繋ぐだけという簡単さだったり、ワープロソフトやペイントソフトが標準で付いているので買ってから使い道が無くて迷うという心配もないし、機種によっては動画編集ツールやキャプチャーが付いてたりと、今のパソコン商売の基本を確立したシリーズです。

まぁ、つまり古いMacなんですよ。
で、うちのそのPerforma5220というのがあるんですね。1995年製かなんかの。それのスペックがまた愉快で──
CPU:IBM PowerPC603 87Mhz
RAM:48MB(12M+増設36M)
HDD:標準500M
CDドライブ2倍速
ん、あんまり愉快じゃないですか…。そうですか。
まぁでも恐ろしく年代物の香りがするスペックで、うちが今使ってるMacで3秒で起動できるPhotoshopがPerformaだと4分かかったり…。うん、少なくともうちは愉快。
それで、この間久しぶりに起動したらハードディスクが壊れてました。
まぁ3年とか起動してなかった気がしたし、システム以外は外付けに入ってたので損害は全然かったので全然問題ないんですけどね。それ以外はまだ生きてるし、使ってないとは言え居間に置いてあるんだし使える状態にしておくかと言うことでハードディスクの交換をしました。

とりあえず交換するハードディスクを探したものの、40GB以下のハードディスクが見つからない。
あんまり適当なメーカーのハードディスク買うのも無駄だし、と思って探してるんだけど500MBのハードディスクの代替品に40000MBはあまりにも贅沢すぎますって。
仕方なく40GB買うかと思ってたところにうちの知り合いの筋金入りっぽいマカーさんから、使わなくなったG4Cubeのハードディスクを譲ってもらえるとのこと。やたー!!  そんな流れで、20000MBのハードディスクを譲ってもらいました。まだ少し贅沢な気もするけどこれ以上少ないのを探すのも面倒だしいいやー、みたいな。

で、上手く動かなくて2,3日四苦八苦した末無事動くようになりました。原因がIDEドライブの信号ピンがささってたからとかいう単純さ。てかマスターでもスレーブでもなくピンをつけないとかいって、どう考えても意地悪なぞなぞの答えみたいなオチのために2,3日費やしたなんて…。
そして今、漢字Talk7.5で元気に動いておりますよ。

今まではそれなり新しいOSを入れてたので重かったけど、7.5で使う分には案外軽快に動いておどろき。まぁ当時は不自由なく使ってたんだしそんなもんかもですけど。
後ろを開けてみたらEthernetカードをつけられる場所があったから付けてみようかなぁ。iCabと組み合わせたら案外いけるかもしれない…。

Performaはこれでめでたしめでたなのですが、その方から捨てるはずだったSCSI接続の外付け3.5インチドライブをもらいました。びんぼうしょー
うわー今さらSCSIとかいって使い道ねーと思われるでしょうが、実はうちの環境はUSBよりSCSIの方が実装率が高いんですね。うははー、使い道なくない!! てか絶対この環境おかしいってばよ

てかそもそもSCSIを知らない人が大多数だと思うので(Performaほどじゃないと思うけど)、やっぱりSCSIの説明…って程理解してないので表面的なところだけ。
今パソコンと外部装置の接続といえばUSBですが、USBが幅をきかせるまではSCSIが定番だったんですね。
起動してる最中に抜き差しするとフリーズする、コードの長さが最長5m(しかも1本の最長じゃなく、SCSI機器の総計で5m)までしか延ばせない、プラグの形が統一されてない、機械にそれぞれ番号を振らないとフリーズ(ふったIDが重複するとやっぱりフリーズ)、直列に繋がないといけない上に最後の機械にはターミナルっていうアダプタをつけないといけない……など不便ばかりなのですが、USB2.0ぐらいの転送速度でやり取りできたので当時はとても重宝したそうな。

ていうか、繋ぐ線です。形的にWindowsに付いてるプリンタ端子みたいな感じのいかついコードなんですけど……んー誰も知らないかぁ。
上に書いたように今のパソコンにおける便利さを台無しにするような欠点ばかりなんですが、まぁそれもそれを留意して使えば問題ないんですよ。ただ、プラグの形が統一されてなく、機器を直列に繋がないといけないので、場合によっては新しいSCSIケーブルを買わないといけないんです。で、今さらな規格の上に無駄にスペース取るもんだから今さらSCSIケーブル置いてる店なんてほとんどないのです。

そんな不便なケースですが、どんなハードディスクを入れるか考えてたり。
不便だなんだ言いますけど、これはこれでつまらなくないですよ。むしろ今のパソコンって熱問題だとか騒音とか、自然現象的な悩みが多いじゃないですか。それよりもこっちの方がずっとパソコンらしくていいと思います。んーそれともパソコンオタの発想なのかな、これは……

ながーくなりましたが、
以上、よもぎのパソコン昔話でした。
誰もついて来られなかったと思いますけど、身近にこの辺りの話題を楽しくできる人がいたらいいなーとたまに思ったり。

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